2024年12月31日 11時46分
《教育・社会 》
かのやふるさと検定、1級は溝口恵さんと藤﨑能子さん
かのやふるさと検定認定証授与式が、令和6年12月26日鹿屋市役所で行われ、1級の2人に中西茂市長から認定証が授与された。
1級を取得したのは、94点の溝口恵さん(67)、92点の藤﨑能子さん(72)。
写真=1級の認定証を持つ藤﨑さん㊧と溝口さん
鹿屋の歴史をはじめ、文化・自然・生活・風土などを総合的に学ぶことで学習活動の一環とし、鹿屋の魅力を再発見し愛着を持ってもらうことを目的に、令和6年11月17日に実施されたもの。出題は、かのや風土記を基本に、その他鹿屋市に関するタイムリーな時事等から出題され、事前に鹿児島探検の会の東川龍太郎さんによる講座も行われた。
受検者数は、一般の部が77名、各学校で受検したジュニアの部が1635名の計1712人。
採点の結果は、一般の部では、1級取得者2名、2級取得者12名、3級取得者19名で、級の取得率が42.9%、得点平均は63.8点という中で、90点以上が2人となったもの。
ジュニアの部では、1級取得者0名、2級取得者40名、3級取得者78名、級の取得率7.2%、得点平均46.3点だった。
この日は、溝口恵さんと藤﨑能子さんに認定証と花束が贈られ、それぞれ認定を受けた感想や試験の時の様子、検定のためにどれだけ勉強をしたかなどの話をし、中西市長からお祝いの言葉を聞いた。
1級を3回達成するとマスターの称号が与えられる。