2025年05月15日 06時19分

《スポーツ 》

鹿屋から世界チャンピオンへ~5/28プロデビュー荒竹選手

 鹿屋市出身で、28日にプロボクシングデビュー戦を横浜で戦う荒竹一真選手が、令和7年5月12日、鹿屋市役所内でオンラインによりデビュー戦への意気込みを語り、中西茂鹿屋市長らがエールを送った。

 令和7年5月28日に横浜BUNTAIで行われるダブル世界戦興行でのプロデビュー戦を控える、プロボクサーの荒竹一真選手がオンラインで市長面会を行うもので、父親で元プロボクサー、元日本ボクシン グ連盟コーチ、Wild. b.sportsジム会長の荒竹俊也氏と、大隅地区後援会の上谷田学会長が訪れたもの。

 荒竹一真選手(22)は、田崎小5年からボクシングを始め、田崎中、鹿屋工業、駒澤大学でボクシングを続け、65戦58勝(1 IRSC) 7敗、アマチュアボクシング8冠。

令和7年3月27日、プロ転向を表明し大橋ジムとプロ契約
 同4月10日にプロテスト合格(ミニ々ム級・47.62㌔以下)、5月28日に横浜BUNTAIにプロデビュー戦にチャレンジする。

 大橋ジムは、WBAスーパーバンタム級チャンピオンの井上 尚弥選手、第75代WBA世界バンタム級チャンピオンの井上拓真選手、第20代WBA世界ミニマム級チャンピオンの八重樫東選手らを輩出しているジム。

 この日は、中西茂市長から父親の俊也氏に花束贈呈があり、オンラインで荒竹選手が「ここ鹿屋から、鹿児島から世界チャンピオンになれるよう鹿屋の皆さんといっしょに戦っていきたい。まずは、28日のデビュー戦に向け頑張っているところで、いい結果を皆さんに届けたい。」など意気込みを語った。

 中西市長が「小学校の高学年のころから見ており、その成長を拝見してきた。プロデビュー戦は新しい第一歩、ぜひデビュー戦を勝利で飾って、世界戦、世界チャンピオンを目指して」などエールを送った。


 俊也さんは「今までの経験をいかして、プロとして圧倒して勝手デビュー戦を飾ってほしい。相手は22戦15勝と倒しにくい相手ですが、それをどう戦っていくか考えながら挑みたい」

 上谷田会長は「(高校の)先輩として応援、鹿児島県から世界チャンピオンは出ていないので、ぜひ第一号が鹿屋から出るようみんなでバックアップしていきたい。」と語っていた。

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