2025年07月31日 19時02分
《地域づくり 》
垂水市で外国人ら着物姿でお点前、ソーメン流し楽しむ
垂水市の夕涼み会が、2025年7月27日、垂水小学校近くの旧有馬邸で開催され、冷茶のお点前、流しそうめんをふるまい、浴衣の着付け体験などがあり、地域住民や外国人技能実習生、家族連れらが集い、夏の風物詩、行事を楽しんでいた。
主催は垂水市多文化共生コーディネーター。


「昼間の暑さが緩むころ、子どもたちが点ててくれるお茶とともに夏の夜を楽しみませんか?」と呼び掛け開催されたもので、この日は、垂水市内企業で働く外国人技能実習生らが着物着つけに挑戦。
着物を着て冷茶のお手前やソーメン流しなど日本文化を体験。また、地域の子どもたち、家族連れも集まり、日中の暑さを忘れ、茶道裏千家淡交会鹿児島支部常任理事で、茶道裏千家の前田宗真教授と前田宗真車中の子どもたちが点ててくれたお茶を楽しんでいた。





垂水市多文化共生コーディネーターの岡田径子さんは、「垂水で働くベトナムの技能実習生らが楽しんで着物の着付けに挑戦してくれました。子どもたちが点ててくれれたお茶も体験、地域の人たちともに日本文化を楽しんでくれたと思います」など語っていた。

