2026年03月25日 21時32分
《政治・行政 》
春祭りで肝属平野に田の神さあ降臨 田んぼの豊作祈願
肝属平野に春の到来を告げ稲の豊作を祈願する春祭が、令和8年3月15日、肝付町宮下の桜迫神社で開催され、棒踊りを奉納、今年の豊作を約束した。
桜迫神社は鵜草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の宮居西州宮跡で、神武天皇生育の地と伝承されている。
奉納された棒踊りは、明治時代に宮内愛之心が川辺町(現南九州市)から伝えたと言い伝えられ、長さ6尺(約1.8㍍)の棒を互いに打ち合わせながら6人1組で踊る。
歌い手は旗竿の先に椿の花を刺した旗を持ち「山太郎かには 川の瀬に住む」などの歌詞を、長く引き延ばして歌う。
踊りは宮下地区と富山地区の2組が奉納。これまで地区の男の子が踊っていたが、子どもが少なくなって途絶えてしまい、宮下青壮年部が復活した。
神事が終わると裏山から「まてば椎の木」を2本切り出し、雌カギと雄カギを作っていたが、今年は事前に親睦は切り出して準備された。
例年は宮下地区が雄カギ、富山地区が雌カギに着き、カギを掛け合って鳥居前の道路で引いていたが、今年は富山地区からの棒踊り奉納がなくて人手がなく、宮下地区の人々でけで引き合った。
勝敗で両地区の豊作を占っていたが、今年は宮下地区だけで引き合ったことから、両地区とも豊作と占った。
カギ引きか終わるとカギ引きに使った木の柴を折り、境内を田に見立て地面を柴で叩いて「地の神」に目覚めてもらい、春の到来を告げ、柴はカシキという肥料にして播いた。
模型の牛を引き出し、田を耕してから田植えまでの所作を演じ、田の豊作を祈願した。最後に面をかぶった田の神が天から降臨し、人々に田の豊作を約束した。
今年の祭りは晴天に恵まれ、元気よく盛大に行われた。















































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