《食・物産 》
たわわに実った甘いブルーベリー食べに来て!
鹿屋市のブルーベリー観光農園ワダ
鹿屋市東原町にあるブルーベリーの観光農園ワダが、今シーズンの営業を始めた。今年は手入れもよく天候に恵まれ、粒も大きく甘いという。
80アールの園内にはブルーベリーの木が600本、実がおいしく付き始めている。
開園した6月19日には、串良町細山田のひばり保育園の園児やカンパチロウも参加し、ブルーベリー摘みを体験。
同園は、20年ほど前から和田さん夫婦で苦労して植え込みしてブルーベリーの栽培を始め、今は和田美代子さんと忙しいときには娘さんも来て、草刈等を手伝いしながら、この6月の開園となった。
和田美代子さんは、「今年は天候にも恵まれ暖かかったので、実も大きくて甘く育っています。
開所した当時はまだブルーベリーの良さを分かってもらえずに、実がなっても落ちて、どうしようかなと考えジャムを作るようになった。
お子様連れ、ブルーベリー大好きな人にぜひ足を運んでもらい食べてもらっておいしいと言っていただければありがたい」と話していた。
80アールの園内に、早い時期のグライドウエルなど、遅い時期のブルーシャワーなど6種類のブルーベリーが植えられ、順を追って8月上旬まで楽しめるよう工夫されている。
同園は、大隅縦貫道鹿屋串良道路の東原出口から約300m東側周辺にノボリ旗が立てられ、8月上旬ころまで、ブルーベリー狩りが楽しめる。
時間は、午前9時から午後6時ころまで営業。入園料は中学生以上は300円で園内では食べ放題。小学生以下は無料。
摘み取ったブルーベリーも100g200円、またパック詰めの「粒王」のブランドで1100円でも販売。瓶詰されたジャムも600円で販売され、鹿屋市のふるさと納税の返礼品としてもそれぞれ好評。また、どっ菜市場やにしきの里でも販売しているという。
問合せ先は、電話&FAX994〈62〉3425、携帯電話090〈9585〉2844(和田美代子さん)。