2025年04月10日 11時37分

《戦争と平和 》

戦後80年に郷土愛や、思いやりの心、平和へのバトンを未来へ

未来へ繋ごう 平和への祈り 夢拾い×特攻隊員追悼平和の灯

 未来へ繋ごう 平和への祈り 夢拾い×特攻隊員追悼平和の灯が、令和7年4月5日、リナシティ周辺や商店街でゴミ拾い、ペットボトル灯篭作り、平和の灯として絵本の読み聞かせ、1000年以上の歴史があり、素晴らしい意味が込められた世界に誇れる国歌、君が代について説明があり、参加者が斉唱した。

写真=ペットボトル灯篭を前に君が代を斉唱し黙とう

 鹿屋から特攻隊員が、鹿屋海軍航空基地908名、串良基地363名計1271名が出撃。
 戦死した多くの特攻隊員の尊い命に思いを馳せ、平和について一緒に考えてみようと開催。

 「令和7年は、戦後80年を迎えます。この時代を生きている私達が、大切にしたいこと。郷土愛や、思いやりの心、平和へのバトンを未来へ繋ぐ、そんな想いを胸に参加しませんか」と、まるごみ大隅が市民に呼びかけ実施されたもの。

 リナシティ周辺のゴミ拾いを行ったあと、リナベース+では、灯篭を飾るメッセージを皆で描き、ペットボトル灯篭作りを行った。

 また、鞍掛里美さんによる戦争にまつわる絵本「せかいでいちばんつよい国」の朗読、「焼け跡のちかい」の読み聞かせがあった。

写真=絵本の読み聞かせも

 1000年以上の歴史があり、素晴らしい意味が込められた「君が代」について、古今和歌集に載っていた短歌で、日本全国で結婚式や祝い事の際に歌われて祝い詩代表作。

 国家が無かった明治2年、最も親しまれていた君が夜を日本の代表的な詩として演奏に使い、日本人の感性に合う雅楽式の局調に変更。

 互いに尊敬し合い同士が支え合うこの世、大切なあなたの命という意味もある。
千年も八千年も、八百万の神というように数えきれない未来永劫、何千、何万の小石が固まり一つの大きな岩となる、小さな石が大きな岩になるくらい永い時間、苔がむすのほどに長い間、互いに尊敬し合う私たちがつくる世界や大切なあなたの命がいつまでも未来永劫続きますように…という内容を、飯迫里香さんが説明。

 特攻隊員の尊い命に思いを馳せ黙とうを捧げた。

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