《スポーツ 》
スペインスタイルを用いたバスケクリニック、鹿屋市で
Pablo Aguilar Camp (パプロ・アギラールキャンプ)
鹿屋市内の小中学生バスケ部員参加のPablo Aguilar Camp (パプロ・アギラールキャンプ)が、令和7年5月31日と6月1日、鹿屋体育大学主体育館で開催された。
主催は、鹿屋市バスケットボール協会、後援は、鹿屋市スポーツ協会。


スペインバスケットボールのスタイルを用いた、個々のスキルとチームワークの向上を図るためのクリニック。
講師は、ライジングゼファー福岡のパプロ・アギラール選手と、鹿屋体育大学出身で、仙台89er Aコーチの又吉佑氏。
又吉氏は、仙台89er Aコーチの前、ライジングゼファー福岡でアギラール選手とはチームメイト。
アギラール選手が、子どもたちへのバスケクリニックを始めたいという話を聞いた又吉氏が、母校の鹿屋体大の協力を得て、鹿屋市バスケットボール協会主催で開催されたもの。


両日とも、鹿屋市内小中学生約50名が参加。
31日には、鹿屋市のBLACK、寿北、鹿屋BKCや高山ミニ、東串良BKCなど5チーム51人が参加。
ドリブルの仕方、身体の前や後ろ、股を抜いてなどの手本をアギラール選手が示し、子どもたちが苦戦しながらボールさばき。
相手を付けてのドリブルやゴールの仕方などを説明し、子どもたちはプロ選手の手ほどきを受け、イキイキと練習に励んでいた。



高山ミニバスケチームを引率、七夕陽志さんは、社会人チームの高山ブラファーズでプレイもしてきて「以前はもっと子どもも社会人チーム数が多かったのですが、最近は減ってきてます。そうした中で、プロ選手に直に触れ、教えてもらい、いっしょに練習ができるのはとてもありがたい」と話していた。
又吉氏は「アギラール選手が、こうしたバスケクリニックをしたいということで、今回初めての試みで鹿屋市で開催できました。」など話し、また鹿屋市職員で今、大隅観光みらい会議へ出向している山元純一さんらといっしょにバスケットをしていた縁もあり、鹿屋市バスケットボール協会が主催。
山元さんらもスタッフとして参加して、子どもたちと一緒に汗を流していた。

