《食・物産 》
輝北産メロン,プライベートブランドきほくの織姫 お披露目
鹿屋市輝北町で栽培され「きほくの織姫」としてブランド化がスタートしたメロンのお披露目が、令和6年7月10日、鹿屋市役所であり、糖度16度の大玉メロンを中西鹿屋市長らが試食。
昨年の秋には糖度18度あり、福岡空港での販売やふるさと納税返礼品として、鹿屋市の新たなブランド品にと期待が掛けられている。
写真=鹿屋市の新たなブランド品に…と話す久木田社長
このメロンは、鹿屋市輝北町で令和3年から栽培している(有)サンフィールズの久木田敬一代表取締役から、令和6年産のメロンの生産概況について報告があったもの。
現在15haのハウスで栽培、品種はキャサリンレッドで、耐暑性に優れ幅広い作型に対応する赤肉ネットメロン。その糖度は初回の検査で16度、7月に入ってからの適期収穫にさらに糖度が上がる見込みで、大玉な上に糖度も高く、他の品種に比べ育てやすいということもあり、星のきれいな輝北町で育ったメロンということでプライベートブランド「きほくの織姫」として販売していくという。
3月末から4月中旬まで3回に分け時期をずらし定植し、7月初旬から7月20日ごろまで収穫が続いて、福岡空港内やセブンイレブンのカットフルーツなどでも販売され、他に博多駅等、他でも商談中。
写真=試食する中西市長
他2品種で「きほくの流れ星」「きほくのひこ星」ブランドも
また、7月と11月と2回収穫ができ、今季は15aで3000玉を販売、福岡空港では3000円で販売される予定。
このネットメロンの他にも、黄色いメロンも栽培されており「きほくの流れ星」、青いメロンも開発中で「きほくのひこ星」と3つのプライベートブランドを作って、今後栽培面積や農家を増やし、輝北で作ってもらって、より付加価値をつけ地域活性化にも繋がれば…という期待も込められている。
有限会社サンフィールズは、893-0021鹿屋市東原町934-45、TEL:0994-35-0038、FAX:0994-35-0227