《雑草 》
より良いお年をお迎えください.1年間ありがとうございます
驚きの能登半島地震から年明けした2024年。その後の集中豪雨もあり、被災された方は今でも大変な思いをされておられるが、少しでも良いお年をお迎えになられるよう祈願したい。
写真=能登地震で年明けた2024年
いま、地球上で地震や台風、大規模な山火事など自然災害も猛威をふるい、さらには、各地で戦争や紛争、争いが絶えず死者負傷者、難民も増え続けている。
政治の世界も、極右や独裁政権、少数与党など、なにか自然の猛威とともに、人や組織の動きも大きな変化、変動の時代。
また私たちの生活も物価高が続き、デジタル、AIで大きく変化している。
10年前と今とでは生活スタイルがかなり変化、20年前となると隔世の感がある。
今の時代にこの年齢で生きている年代は、果たして幸せな世代と言えるのだろうか。
今の若い世代はもっと大変な時代を迎えることになるのだろうか。
便利な世の中になってはいるが、何が幸せなのか、幸せな生活とは何なのか、若い世代から私たちに問いかけられることになりそう。
若い世代の未来を考えると、私たちの責任も感じたりするが、さらには、この世界の変化に私たちがついていけるのか、あと10年もすると、急速なデジタル社会についていけない世代は、若い世代から見放されてしまうのだろうか。
いろんな思いを持ちながら年末を迎えた。
仕事の上では、68年続いた紙媒体の新聞をwebにして、それから次のステップになかなか進めていない。
情報伝達の手段がどんどん変化し、形を変えいろんなスタイルが増えていく中で、少しでも前へ進みたいと思う。
個人的にも、年齢とともにスポーツや音楽に接する時間や内容もどんどん変わってきて、自然と接したり、歴史に学んだりする時間が一時期かなり増えたが、今は少し停滞気味…。
大きく時代が変化する時代に合わせ、新たなライフスタイルとは言わないが模索中でもある。
要はこの大隅半島の新聞、webなので、この地域の特性をもっとつかんで、この社会の流れに沿った形で発信できるようになりたい。
ここ最近、同級生の少人数で会う機会が少し増え、お互いの成長?、老い?を確認し合い楽しんでいる。
そういえば、何年かぶりにアメリカで飲食店を経営している同級生からもメールが届いた。現役で頑張っているが、あと何年体が持つかという。悠々自適な同級生もいて、そうしたことも考える年齢にもなってきた。
ただ、仕事は何らかの形でし続けていきたい。もっと社会に、地域に役に立つ様なかたちで…。
ことし1年、読み続けていただいてありがとうございます。
より良いお年をお迎えください。(米永20241231)