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大人も絵本しましょShal We EHON主催の林美智世さん
鹿児島県での初開催となる体験型講演会in鹿屋市「大人も絵本しましょShall We EHON」が、2024年9月16日(月祝)15~19時、リナシティーかのや2F情報研修室で開催されるが、その主催者、絵本セラピストの林美智世さん。
写真=皆さん、ぜひおいでください!と主催の林さん
大隅半島と神戸との2拠点生活
今、家族の住む神戸と鹿屋市とを行ったり来たりの2拠点生活をしているなかで、神戸で活動していた絵本セラピストとしてのご縁により、今回の鹿屋市での開催となったもの。
林さんは、神戸でボランティアなど皆が集まる場所で、それぞれがチャレンジして活動をしている中、自分には得意なものがないと思っていたが、子どもたちに本を読み聞かせすることだったらできると感じた瞬間があった。
そこで何かアクションを起こそうとしていたときにちょうど、今回の講師の絵本の講演会が西宮であって面白く話を聞いたのがきっかけで、その時は絵本セラピストは考えていなかったものの、その養成講座があることを知り受講。
私にもできる、場づくりが絵本でできると、毎月まちの本屋さんやカフェなど、絵本でコラボできる場所があってイベントに参加し、絵本セラピストとして活動してきた。
写真=神戸での絵本セラピストの活動
そうした中で、ボランティア等の情報発信ライングループで、鹿児島県に、70代女性が広大な敷地で頑張ってるこんな場所があり、誰かお手伝いをしてくれませんか…という情報を知って、ちょうど子供たちも自立する時期でもあり、肝付町富山のマス釣り浜ちゃんパークを訪ね、お手伝いをするようになった。
そうして神戸と大隅半島を行き来するうちに、この土地とその人々が好きになって、2拠点生活を始めるようになった。
そして、今回講師の絵本セラピスト協会、岡田さんが福岡で仕事があり、その足で鹿児島に寄るよ…と連絡。
せっかく来てもらうんだったらと、今回の体験型講演会となったもの。
ただ、神戸で生まれ育ち、大隅半島でのご縁は始まったばかり。
「絵本は、子どもに読み聞かせするだけでなく、大人も自由に楽しく読むことができますし、例えば、人間関係、上司と部下の関係でも、押しつけがましくなくアプローチできる一つのツール、人材育成とかでも活用できるのが絵本です。今回、大人こそ絵本を…ということを体感できる体験型の講演会となっています。私自身もこの鹿屋、大隅半島で絵本とともに歳を重ねていきたいと思っています。ぜひ、参加してください」と話している。
9月16日は、
第1部
15:00-17:00 体験型講演会
講師は、絵本セラピスト協会代表の岡田達信氏
参加費1000円
第2部
17:20-19:00 交流会
参加費1000円(おつまみ付き)
定員数 40 名
写真=鹿屋での拠点にも本がズラリ
写真=大隅半島でのサードプレイスに、神戸からたくさん届いた絵本
絵がメインで文字がすくない絵本は、たしかにこども向けのもの。
けれども、絵力とすくない文字で描かれる絵本は、大人にとっても、圧倒的な総合芸術作品だといえます。
お国も人種も文化も、あらゆる価値観の違いを越えて、「人と人をつなぐ力」が、絵本にはあります。
絵本の力を借りて、ありのまま自然体の自分自身で人と人が交流できる安心安全な場づくりが、「絵本セラピー」です。
これまで海外や全国の自治体や学校から依頼をうけて講演をされている絵本セラピスト協会代表 岡田達信氏が、初の鹿児島県での開催です。
初めての方もぜひ、「絵本セラピーっち、なんやろかい?」を
体感しにいらしてください。たのしくてやさしい世界が広がります。
世界がちょっと平和の方へ向かうのは、きっと1人1人の心の平穏から。掲げているのは、「絵本でうっかり世界平和…」などと呼び掛けている。
問い合わせは、090-1220-0064
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