《七日会 》
鹿屋七日会が鹿屋乳児院を慰問 子どもたちへプレゼント
鹿屋七日会(加藤俊作会長)による鹿屋乳児院(躯川恒施設長)への慰問が令和6年12月19日、同院であり、子どもたちに一足早いクリスマスプレゼントを行った。
![](images/article/1543163925/m/DSCF6830_1024.jpg)
写真=加藤会長(中央)から紙おむつがプレゼント
![](images/article/1543163925/m/DSCF6756_1024.jpg)
鹿屋七日会は、昭和52年9月に桜デパート創業社長の故立元明光氏が、地域の若い経営者のための勉強会と研修、社会奉仕のために呼びかけ設立された会。
これまで数多くの社会奉仕や福祉施設等の慰問も行ってきたが、コロナ禍等もあり、しばらく途絶えていた。
今回、クリスマスを前に、鹿屋乳児院の子どもたちに、紙おむつや粉ミルクなどを贈ったもの。
![](images/article/1543163925/m/DSCF6759_1024.jpg)
写真=躯川施設長(右)があいさつし、乳児院のことなど説明
![](images/article/1543163925/m/DSCF6766_1024.jpg)
乳児院は、乳児や、保健上安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合の幼児、を入院させて養育し、あわせて退院した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設。
その役割は、社会的養育、保護者のない児童や、保護者に監護させることがが適当でない児童、被虐待児など家庭環境上養護を必要とする児童などを公的責任で社会的に保護及び養育し、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行い、入所前から退所後のサポートなども行っている。
![](images/article/1543163925/m/DSCF6815_1024.jpg)
写真=施設内の案内
![](images/article/1543163925/m/DSCF6782_1024.jpg)
![](images/article/1543163925/m/DSCF6806_1024.jpg)
この日は、加藤会長があいさつし、躯川施設長から乳児院の概要や子どもの虐待の現状などの説明があり、施設内を見学し、子どもたちに紙おむつや粉ミルクなどを手渡した。
![](images/article/1543163925/m/DSCF6836_1024.jpg)
![](images/article/1543163925/m/DSCF6845_1024.jpg)
躯川施設長は、「乳児院が鹿屋市にあること自体を知ってらっしゃらない方もいて、何をしている施設なのか知らない方も多いです。こうして来ていただいて、乳児院を知ってもらいありがたい、クリスマスプレゼントもいただきありがとうございます」と話していた。
プレゼントを行った会員も、「こんな施設があるのを知らなかったし、場所を初めて知った。何をしているかも知らないことだらけでした。今日、子どもたちに接することができてよかった」など話していた。