2024年08月17日 10時16分
《地域づくり 》
終戦記念日早朝に旧鹿屋航空基地特攻慰霊塔周辺を清掃
79回目の終戦記念日の令和6年8月15日、早朝から鹿屋市今坂町小塚公園内の旧鹿屋航空基地特別攻撃隊戦没者慰霊塔で、鹿屋航空基地後援会(中西誠一会長)会員らによる周辺の清掃が行われた。
同慰霊塔は、太平洋戦争末期に鹿屋基地から特別攻撃のため沖縄へ飛び立った908名の若き特攻隊員の御霊を祀るため、航空隊を眼前に眺望できる小塚丘に、昭和33年に鹿屋市が建立したもの。
塔の高さは11メートル、塔の上には南海の空に向かって飛び立とうとしている翼を広げた平和のシンボル、白鳩がのっている。
終戦記念日のこの日は、終戦記念日の集いが開催されることもあり、同会のメンバーの声掛け、毎年行っているもの。
また、この日の終戦記念日の集いにも中西会長ら役員らが参加し、厳かに式典が行われた。