《食・物産 》
2024かごしまの新特産品コンクール で県知事賞と奨励賞
ｋｏｔｏｂｕｋｉ ｃｈｅｅｓｅ㈱とＣＯＴＯＣＯＴＯ
「2024かごしまの新特産品コンクール」 で鹿児島県知事賞及び奨励賞を受賞したｋｏｔｏｂｕｋｉ ｃｈｅｅｓｅ㈱の影山氏」と「ＣＯＴＯＣＯＴＯ吉留氏らが令和６年11月27日、鹿屋市を表敬訪問し受賞報告、今後の活躍にエールが送られた。
写真＝右側上下がCOTOCOTOの吉留さん
同コンクールは、多様化する消費者ニーズに対応した売れる商品づくりを促進するため、県内で新たに開発・製造・改良された商品を広く公募。
生産者の技術の向上、製品開発意欲の高揚を図ろうとするもので、入賞商品については、パンフレットの配布や展示販売会の実施などにより、県内外に広く紹介宣伝し、販路の拡大等を図る。
同クンクールの食品部門において、ｋｏｔｏｂｕｋｉ ｃｈｅｅｓｅ㈱が鹿児島県知事賞、ＣＯＴＯＣＯＴＯが奨励賞を受賞したことによる訪問で、ｋｏｔｏｂｕｋｉ ｃｈｅｅｓｅのｊａｐａｎ Ｃｈｅｅｓｅ Ａｗａｒｄｓ受賞チースセットが鹿児島県知事賞。ＣＯＴＯＣＯＴＯの鹿屋旨か!ピクルス厳選5本セットが奨励賞(食品部門)を受賞。
ｊａｐａｎ Ｃｈｅｅｓｅ Ａｗａｒｄｓ受賞チースセットは、鹿屋市産の飼料で育った乳牛の新鮮な生乳を使った。ベーシックなものから芋焼酎やドライイチゴといった地元の食材と組み合わせたものまで、レパートリー豊富に楽しめるセット。
鹿屋旨か！ピクルス 厳選５本セットは、鹿屋市、大隅半島の野菜を使用しひとつひとつ全て手作りのピクルス。酢や野菜が苦手な方も食べやすく仕上げ、そのまま食べても、サラダや魚、肉料理など幅広いお料理でも美味しく、彩り豊かで食卓を華やかに。
常温で日持ちがするので贈り物や手土産にも人気！
この日、 kotobuki cheese㈱の影山淳平取締役兼チーズ事業部部長、㈱寿商会経営企画部経営企画課の枦山祐子氏。
COTOCOTO吉留香月代表と、吉留伸一氏が鹿屋市役所を訪れ、中西茂市長に受賞報告。中西市長からさらなる活躍のエールが送られ、それぞれ受賞の喜びや思いが語られた。
影山氏は、「これまで様々な賞をいただいてきましたが、まだ地元産チーズとしてまだ知らない人も多く、地域のなかでチーズを食べる文化というものをもっと高めていきたい。
今回かごしまの新特産品の知事賞ということでとてもありがたい。Ｗｏｒｌｄ Ｃｈｅｅｓｅ Ａｗａｒｄでもシルバー賞も受賞、自社でブランドした独自の飼料で、ホルスタインとジャージー牛のブレンドしたミルクを使い、すべてオリジナルで開発。『もっとチーズを食卓へ』という理念のもとご家庭でも美味しく安心して召し上がっていただきたい」など話していた。
吉留氏は「はじめたときは、ピクルスって何？というところからスタート。いろんなイベントとかに出店、山形屋さんなどにもおいていただいて、４年目に入ってやっと知ってもらえるようになり、評価されたことがうれしいです。
食べていただいてリピーターとして注文いただくことも多くなり、今回、紅はるかや青パパイヤ、ビーツなどの鹿屋の食材を使ってのセット。三越のいものイベントでも評判でした。
鹿屋旨か！ピクルスということで、大阪の人にもかのやと読んでいただけるようになり、鹿屋のＰＲにもなっているようです。コツコツできたひこでやってきて、地元の食材を使って地味にちょっとずつまた増やしていきたい」など語っていた。
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