《食・物産 》
22日からバタービスケットサンド(緑茶&チーズ)発売
㈱南九州ファミリーマートと鹿屋女子高生徒コラボ
㈱南九州ファミリーマートは、鹿屋女子高生徒とコラボして商品開発した「バタービスケットサンド(緑茶&チーズ)」を、10月22日(火)から280円(税込)で、鹿児島県と宮崎県のファミリーマート390店舗により発売開始する。
これは、鹿児島県主催の県内高校生による県産食材を活用したメニューコンテスト「かごしまおいしいもの選手権」のスイーツ部門入賞作品のメニューをもとにアレンジし、いちき農芸高等学校生徒が商品開発した「くろあんベリー145円(税込)」、霧島高等学校の「霧茶シフォンサンド298円(税込) 」とともに発売するもの。
22日11時~鹿屋霧島ヶ丘前店で生徒が来店し販売会も
なお、22日11時からは、ファミリーマート鹿屋霧島ヶ丘前店において、同校の生徒が来店しての販売会も予定してる。
「鹿屋女子の生徒さんの郷土愛の詰まった商品の販売会となっており、ぜひご来店ください」とPRしている。
〇「バタービスケットサンド(緑茶&チーズ)」販売会
<日時>2024年10月22日(火)11:00 ~ 13:00
<店舗>ファミリーマート鹿屋霧島ヶ丘前店(今坂町9971-1)
また、10月7日には鹿屋女子高生徒が、同商品PRに向けた鹿屋市長表敬訪問を行い、コラボ商品のお披露目と取り組みを紹介、試食も行われた。
㈱南九州ファミリーマートでは、2020年の第1回「かごしまおいしいもの選手権」から、毎年メニュー考案校に協力してもらい、入賞作品のアレンジメニューを商品化。
4回目の取り組みとなる今回は、スイーツ部門で入賞した3校のメニューをもとに、鹿児島の郷土菓子「げたんは」をイメージした市来農芸高等学校考案「くろあんベリー」と、鹿児島県産有機霧島抹茶を使用した霧島高等学校考案「霧茶シフォンサン
ド」、鹿屋市産の緑茶を使用した緑茶クリームとアーモンドナッツ入りチーズクリームをサンドした鹿屋女子高等学校考案「バタービスケットサンド(緑茶&チーズ)が商品化されたもの。
どの商品も地産地消を目指し高校生が考案した、郷土への想いが詰まった商品となっております。
かごしまおいしいもの選手権は、郷土の食材や食文化への理解促進を図り、地産地消の取り組みを進めるため、県内高校生等を対象に実施する、県産食材活用したメニューコンテストです。
令和5年度は全16校、総数301作品の応募の中から総菜部門8作品、スイーツ部門9作品が入賞作品として選出されました。…とPRしている。
『バタービスケットサンド(緑茶&チーズ)』
考案メニューは、ピーナッツバターを混ぜたアイスと抹茶の生チョコをパイ生地でサンドしたメニューだったが、鹿屋市産の緑茶を使用した緑茶クリームとアーモンドナッツ入りチーズクリームをサンドしたバタービスケットサンドに仕立てを変更。
鹿屋女子高等学校のマスコット「はなちゃん」を使用した、高校生考案の商品パッケージもポイントとなっている。
『くろあんベリー』
考案作品は、郷土菓子「げたんは」をモチーフとした作品だったが、高校生によるアイデアで桜島の形をしたふくれ菓子風のパンに仕立てを変えた。
ふくれ菓子の生地には徳之島産の黒糖を使用しており、いちごジャムと相性の良いつぶあんをはさんだ。
和風と洋風を組み合わせた、幅広い世代をターゲットにしたパン。
販売会=22日(火)11:00 ~ 13:00
ファミリーマート天狗屋市来店(いちき串木野市湊町1丁目372番地)
『霧茶シフォンサンド~オレンジソース入り~』
考案の霧島高等学校の地元、霧島市産有機抹茶を生地に練り込んだ抹茶シフォンケーキにホイップクリームをサンド。
考案メニューでは里芋の「親いも」を使用していたが、同商品では里芋カスタードに変更。
オレンジソースをアクセントに追加し、見た目としても、霧島市産抹茶ならではのきれいな緑色が楽しめる仕立てとなっている。
販売会=22日(火)16:00 ~ 17:30
ファミリーマートはとや牧園店(霧島市牧園町宿窪田2098ー5)