2024年07月07日 07時45分

《大隅倫理法人会 》

経営に生かす日本の心~大隅倫理法人会1000回Mセミナー

 大隅倫理法人会(山下正博会長)の第1000回モーニングセミナーが、令和6年7月5日、かのやグランドホテルで開かれ、公益財団法人修養団の寺岡賢氏を講師に、「経営に生かす日本の心」をテーマにセミナーを聴いた。

 一般社団法人倫理研究所の大隅倫理法人会は、平成16年4月に大隅準倫理法人会開設、翌17年に102社で大隅倫理法人会として設立。現在160社が会員として毎週金曜日の午前6時からのモーニングセミナー、倫理経営基礎講座、倫理経営講演会など開催し活動し、今回、1000回目のモーニングセミナー開催となったもの。
 同研究所は全国に約670単会があり、約7万社の会員で活動している。

 また前日の4日には、鹿屋市文化会館で第1000回モーニングセミナー記念特別ナイトセミナーが開かれ、約500人が「未来へと伝えたい美しい日本人の心」のテーマで講演を聴いた。

 この日のモーニングセミナーでは、万人幸福の栞17カ条の斉唱、第10条「働きは最上の喜び」勤労歓喜の輪読のあと山下会長が「昨日のナイトセミナーへの参加、ありがとうございました。その静寂の中で皆様の感動が伝わってきました。今日の輪読は勤労歓喜で、人の喜びを我が喜びとし、それこそ地上無二の喜びであるということですが、昨日の知覧特攻平和会館の板津館長の人生をかけて戦友のために全国を旅し特攻平和会館を建てられたという話に繋がると思っています。

 また、今日はゼロ戦の日であり、1939年にゼロ戦の試作機が初めて空を舞った日で、皇紀2600に制式採用されたことから「零式」と名付けられました。昨日の話に続きまたお話しが聞けると思うと感慨深いものがあります。
 今日のモーニングセミナーのテーマはワクワクフライデーとして、この1時間で講師の話を聞き、ワクワクしてこの1週間を明るく楽しく過ごすという大事な日です。心を一つにして今日の話を聞きたいと思います」などあいさつ。

 寺岡氏は「昨日の板津さんの話ですが、戦友のなかでも手掛かりの全く分からない人がいて、当初は名簿も出してくれない、戦後20年過ぎると引っ越しなどもありつかめない。ただ、板津さんがオーロラツアーに出掛けた時があって、隣のテーブルの方からあとで、手掛かりのない特攻兵の親戚じゃないかという声が掛かり、まさしくその方だった。一生懸命やっていると必ず道は開けます。

 仕事をする上で、人との関係では横の広がりを気にします、横もなんですが上なんです。27代遡ると1億人の繋がる、だったら上から応援してもらえばいい。横ばかりを気にし、日本人が大切にしてきた縦のつながりを大事にしていないんじゃないか。

 縦のつながりを大切にするとは、神様に愛される生き方をする。宗教とかでなく、あの人は立派な人だ、経営者だと言われる共通なことは、誰よりも目に見えない力を大事にしてきた。

 いると思って一生懸命向き合って生きてきた人、この世に偶然はない、すべて必然であって、中には難しい人もいらっしゃるが、そういう人のおかげでどうしたら喜んでもらえるか、うまくやっていけるか考えることができる。

 人は、困難により開かれていく、困難なことがありがたい。出会いを通して自分に出会う。
 なかには、えーっと思うような人に出会うけれど、そうしたことを知らせてくれる、命の世界が知らせてくれる。
 日常でいろんな人に出会いますが、そのことで自分を磨く、特に攻撃する人や非難する人に手を合わせること。日本人の素晴らしいところは受け入れることがとても上手なところだ。

 昨日から伊勢神宮の話はしてないが、伊勢のことを紐解いていこうと思うと神話が大事になる。宮崎は宣伝が上手だが、神話は全部鹿児島から始まっている…などと天孫降臨や神武天皇の話となった。

 神話での三種の神器はみんな磨くものであり、世直しは余直しであって、自分に問いかけていく、会社や家庭でも同じで、自分を磨かなければよくならない。

 いろんなことは自分の命が知っている。体も心も鍛え、倫理法人会では、苦難は幸福の門という教えがある。困難からしか見えてこない光がある。何をしたかでなく日々どういう思いをしたか、やり直しは出来ないけど、出直しはできるということ。

 今、今日ここから新しい出発。出直しは出来る。これを歌ったのがシャボン玉の歌です…として野口雨情の家族のことや生き様の話をした。

 この歌は、シャボン玉を命として考え、肉体はなくなったけれど命は続いている世界があって、亡くなった子どものこと、そして私が出会った小児麻痺の女の子と母親とのやり取り、親子の祈りの中で、人は力があるから重荷を背負えるのでなく、重荷背負うからこそ力が出せる。
 
 今日一日をどう生きるかが大切。先人たちが残してくださったいい日本人の心を次の世代へ伝えていけるよう皆さんといっしょに精進していきたい。…など話した。

一般社団法人倫理研究所大隅倫理法人会事務局は、〒893-0012鹿屋市王子町4007-12、TEL 0994-42-7332 FAX 0994-42-7336、mail;info@osumi-rinri.com

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