2025年07月26日 15時12分

《行政 》

青学大陸上部 原監督の会社と垂水市連携 スポーツ振興やPR

 垂水市と、青山学院大学陸上部の原晋監督が手がける㈱アスリートキャリアセンターは、令和7年7月22日、スポーツによるまちづくりに関する協定を締結した。

 この日、原監督が垂水市を訪れ、尾脇雅弥市長と提携書を交わし次の連携事項での協定を結 株式会社アスリートキャリアセンターは、青山学院大学陸上競技部の原晋監督が取締役を務め会社であり、青山学院大学陸上競技部と連携し、地方公共団体の地方創生や地方課題の解決に取り組む事業も進めている。

 垂水市では、この3月に原監督の講演が実施されたことを契機とし、同市においてもアスリートキャリアセンターと連携することにより、地域課題解決や垂水市の持続的発展を図るために包括連携協定を締結することとなったもの。

 同社は山口県萩市、岡山県総社市、三重県徳山市と連携協定を結んでおり4自治体目。

んだ。
(1)スポーツ・健康に関すること
(2)地域活性化に関すること
(3)市のPRに関すること
(4)その他本協定の目的に沿うこと

 ㈱アスリートキャリアセンターでは、10月から特産品を生かしたレシピ開発など市の特産品をPRする活動を行っていく予定で、同社の取締役である青山学院大学陸上部監督は、

「部活動の地域以降に伴う指導者の教育は急務。垂水市からより良い教育サービスを届けていくことは教育格差の是正にも繋がり、情報格差は教育格差にも繋がるので、東京でのノウハウをこの垂水にも伝えることで、垂水市の子どもたちがよりよい教育環境を受けるきっかけになり、運動に励む生徒たちが増えていけば。

 まずはクラブ活動の指導者研修を行い、そのプログラムを実施していきたい。
 
 また、垂水市の温泉水やカンパチ、ブリなど全国でブランドができるチャンスがあり、その良さを全国に展開、PRしていきたい。」など語っていた。

 尾脇市長は「人口減少とかの課題はあるが、元気に前向きにまちづくりを進めていく、原監督との思いを連携して日本全国に向けて元気な情報発信ができればいいと考えています。

 経済政策として六次産業化、観光振興を掲げており、温泉水10社があり、カンパチ、ブリは国内の2割、温泉水で育てた豚など食材をしっかりと加工販売してPRしていくこと。

 20年前に比べ4・5倍の交流人口となっており、国内だけでなく世界へPR。

 原監督のエネルギー、ご指導をいただきながら、子どもたちが夢や希望を抱いて、地方にあっても負けない、頑張ろうという気持ちをもってもらいたい」など話していた。
 

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