2024年06月09日 17時04分
《地域づくり 》
大谷翔平選手パフォーマンス同型かぶと、学校や役所で展示
鹿屋市笠之原町内会における鹿児島県内製「かぶと」展示が、鹿屋市役所ロビーで行われることになったが、寄贈者である同町内会の吉岡利光氏と、宮島辰巳会長、森健一氏が令和6年6月3日鹿屋市を訪れ、展示についての報告を行った。
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写真=寄贈した吉岡氏(左)
大リーガー大谷翔平選手がホームランを打った時にかぶった「かぶと」パフォーマンスは、子どもから大人まで観る人を楽しませる出来事だったが、このかぶとは、県内甲胃メーカー「丸武産業」の作品。
同町内会は、「地域の伝統を楽しむイベントを活用して、地域のコミュニティを活性化させ、参加者同士の交流を促進するという大きな役割を担っており、今回、地域の皆さんに「かぶと」の展示会を開催するという取り組みを実施し、地域を元気づけたい」と今回の試みとなったもの。
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同かぶとは、先日まで市役所ロビーに飾られていたが、子供たちにも観て欲しいと、一旦笠野原小学校や、町内会のイベントでお世話になっている鹿屋中央高校に展示、その後、また鹿屋市で展示されるという。
この日は、寄贈者の吉岡氏が、このかぶとを購入し展示するに至ったいきさつやケースづくりに苦労したことなど語り「子供たちに夢と希望をもってもらうために、学校等への展示のあと、ぜひ市役所ロビーに飾って、皆さんに見ていただきたい」と話していた。
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