2025年11月25日 15時29分
《歴史 》
自分たちの住むまちを知る 暮らし観光 かのやまち歩き
暮らし観光「かのやまち歩きⅢ」が、2025年11月17日(月)、鹿屋市中央商店街で行われ、古前場の西南戦争の招魂碑、前田時計店、前原呉服店を巡り、喫茶リベラでランチした。
FROM70企画で、案内人は林信太郎さん。
このまち歩きは、今年70歳になった鹿屋市に住む同級生が、その機会に何かを起こそうと企画し、この7月から地域の歴史を感じる史跡や思い出の場所等を巡り始めたもので、これまで鹿屋市内にあった映画館の跡や、昔あった料亭などの跡を散策し、今回も商店街での老舗を巡ったもの。
前田時計店は、1952年創業の老舗。
創業当時の写真や、2代目前田数郎さんから、桜デパート向かい、北田交差点の角にあったころの話や、ネットを使っての販売、金や貴金属販売、3Dプリンターで指輪のプレゼンするなど、時代に合ったやり方をしてきたこと。
また真珠の会社勤めを経てUターンをしてきた3代目の話を聞いたりした。
前原呉服店は、明治5年(1872)に創業、153年目。5代目の博正さんの嫁、正子さんから話を聞いた。
鹿屋駅があったころは、今の県道から1本筋を鹿屋中央公園寄りに入った細い道がメインストリートで、駅から大手町方面へ向かってぶち当たる今のワインバー英蔵があった建物に店があった。
今の県道は、昭和天皇がご巡幸した際にできた道。
戦後で着物が売れていたいい時代があり、今はレンタルが主だが、基地に来た米兵が大島紬などの着物を買って帰っていった…などの話を聞いた。
創業58年、昭和そのものの喫茶店リベラでランチし、参加者の情報交換、交流があった。














































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