《雑草(コラム) 》
告示まであと2週間 鹿屋市長選 4新人による選挙戦か
任期満了に伴う2026年1月18日告示、25日投開票の鹿屋市長選挙は、これまで立候補の意向を表明しているのは4陣営。
昨年あった立候補者説明会でもその4陣営が出席、昨年から市内各地にスローガンやキャッチフレーズが書かれたのぼり旗が立ち並んでいる。
立候補の意向を表明しているのは、いずれも無所属新人、元県議の郷原拓男氏(48)、会社経営の落司ひとみ氏(66)、市議の本田仁氏(77)、元市議の吉岡鳴人氏(44)の4陣営。
前回、2022年01月の同選挙では、現職の中西茂氏と新人の本田仁氏の一騎打ちの戦いで、中西氏が18411票、本田氏が10169票という結果だった。
前々回の2018年は無投票、投票率は35.4%という低調な関心度だった。
2014年の現職嶋田氏と新人中西氏の選挙の投票率は52.64%。嶋田氏18432票、中西氏25157票。
中西氏は、昨年6月の最終本会議で、今期限りの勇退を表明し、その直後に郷原氏が立候補の意思を表明。
前回出馬し敗れ、その後4月の鹿屋市議会議員に立候補し当選した本田氏は今回、表明こそ遅れたが、続いての立候補の意思を示し活動を続けていた。
新人2陣営の戦いとなるのかと思いの中、昨年8月半ば過ぎには、落司氏が、周囲から「鹿屋を女性の力で変えてほしい」と背中を押され出馬を決意し表明。
そして9月末に本田氏、10月半ばに吉岡氏がそれぞれ立候補を表明。
新人4陣営がその知名度を高めるための後援会活動が繰り広げられ、それぞれの政策を掲げ駆け回っている。
大票田の鹿屋地区の票の動きが大きく左右…
旧市町では、郷原氏、落司氏、本田氏が旧鹿屋市から、吉岡氏が旧吾平町からの出馬。
有権者数は約8万人。
前回令和4年選挙の有権者は、鹿屋地区6万4549人、輝北地区2474人、串良地区9758人、吾平地区5113人。
投票率は35.4%だったので、あまり参考にはならないのだろうが、投票者数は鹿屋地区2万2234人、輝北地区1318人、串良地区3239人、吾平地区2203人。
今回、新人4候補での争いになる模様で投票率も上がると予想されるが、前々回が無投票、それ以前も50%前後という結果。
今回、50%を超えたとして約40000票、仮に60%近くになったとして48000票ほど。
吾平地区モンロー、その高まりがどうなのか、串良地区や輝北地区の票の動きの情報も様々飛び交っているが、やはり大票田の鹿屋地区の票の動きが大きく左右する。
以前、70%台の投票率という時代もあり、そこでは建設業や農政連などの組織選挙で、ある程度の票読みができ、そこでしのぎを削っていたが、今はそこまでのまとまりが読めないような選挙となっている。
市政の活力や鹿屋のさらなる発展は…
落司氏以外は、県議選、市議選の経験があり、ある程度の基礎票はあろうが、複数人を選ぶ議会選挙と首長選とはまた違うものがある。
ちなみに、郷原氏は2023年4月の県議選鹿屋市垂水市区で5人が立候補し11742票。
本田氏は、前回市長選で10169票、多くは現職批判票で、その票は今回が新人4人ということもあり票は分散される。また、そのあとの市議選では31人が立候補し1171票。
吉岡氏は、同じく前回の市議選で2954票のトップ当選。
1人を選ぶ首長選とは違うのでこれら数字は、あくまで参考程度で。
さらには、
2010年の市長選は3人が立候補し投票率56%
嶋田芳博氏 23296票
岡崎継義氏 16079票
本白水捷司氏7347票
過去、鹿屋市長選で4人が立候補したのは1969年の選挙で、平成の合併前で参考にはならないだろうが、ただ投票率は81%。
平田 準氏14992票
竹内幸雄氏11267票
有村辰巳氏 7948票
真戸原勲氏 431票
3期続いた中西市政では「時代の変化が激しい中で、トップが世代交代することで市民に新しい景色を見せられる。
そのことが市政の活力や鹿屋のさらなる発展につながるのでは」と勇退の弁。
18日告示の鹿屋市長選。
下馬評では現時点で、郷原氏と吉岡氏が競い、落司氏、本田氏が追いかけるという構図とも言われる。
告示まで2週間前で、どの陣営が投票率をぐっと上げるような風を吹かせることができ、その勢いを投票まで持ち込んでいけるのか。
投票率60%を超えるような勢いのある政策を通しての舌戦を期待したい。(米永20260103)














































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