2024年08月04日 14時09分
《オーガニック 》
「希望の給食」上映~先取りする取り組み大隅半島でも…
「希望の給食」上映会が、令和6年7月30日、鹿屋市西原地区学習センターで開催された。
大隅半島オーガニック給食の輪(徳永順子代表)の企画。
映画は、子どもたちの健康と成長を担い、地域の食と農をつなぐ給食。そこに私たちはどのような未来を描き、実現していくのか、その先進的で未来を先取りする国内および韓国から四つの自治体のユニークな取り組みを紹介する内容。
先進的な取り組みで知られる千葉県いすみ市では、学校給食で使ってくれることになってから、有機農業に取り組む仲間も増えた。
長野県松川町では、子どもたちの給食っていう着眼点でやったら、色んなジャンルの人たちが同じ方向を向くんじゃないか…など提言。
東京都武蔵野市では、一番は顔の見える関係。作っている人が誰か分かって食べる人も誰かお互いが分かり合えている。
韓国ファソン市では、子どもたちがお金がなくても飢えない世界、当たり前に環境にやさしい農産物を食べられる世界を、一主婦の強力なリーダーシップで実現。
大隅半島オーガニック給食の輪では、今は鹿屋市を中心に、他町の企画、イベント等にも関わり、子供たちの口にする食を親の立場から考え活動。
この日は、輝北町からの参加もあり、上映後は地域の給食の現状など情報交換を行い、今後の企画や活動も話し合った。