2025年03月10日 11時23分

《大隅倫理法人会 》

日本の食文化で世界を笑顔に…倫理法人会でランチセミナー

 「世界に誇れる日本の食文化」Lunch Seminarが、2025年3月2日鹿屋市串良ふれあいセンターで開催され、食育日本料理家の榔木春幸氏の講演を聴き、桜島灰干し弁当をランチで美味しくいただいた。
 鹿児島県倫理法人会女性委員会主催。

 榔木氏は、食育日本料理家で、日本の食文化で世界を笑顔にする…として食育や日本食について講演活動、年間250回以上!日本国内に留まらず海外でも活躍中!
 姶良倫理法人会会長。
 
 この日は、鹿児島県倫理法人会女性委員会の重信香織委員長があいさつ。大隅倫理法人会女性委員会の原田雅子さんが、今回のセミナーの趣旨を話し、日本食の素晴らしさを学び、桜島の灰を使った地産地消の美味しいお弁当をー緒に食べましょう…などあいさつ。

梛木さんによる、日本料理を通して日本人としての心を伝える…などの講演で、地産地消、東洋医学では身土不二という言葉があり、地元の旬の食品や伝統食が身体に良いという意味。
 この大隅半島の作物はピカイチ。大崎町の大根など火山灰の土壌があり水はけがよく甘みがあっていろんな条件が重なって本当にいい食材がある。
 
 牛や豚なども日本一、日本有数で宝ものだらけ。ただ地元の人たち、大人がそれをもっと感じてほしい。
 今、農家の平均年齢は68歳でどんどん減っていく。全国での傾向だが、その危機感をもっと持ってほしい…など訴えた。

 食については、サーモンの話、刺身とつま、ブエンについてなど話し、日本の食文化、鹿児島でも今消えつつある煮しめやあくまき、ガネなど、そして鹿屋、大隅半島の食文化、食の安全などについても語った。

 講演のあとは、桜島灰干し弁当とさつま汁のランチ。
 講演内容や食、ランチについてなど質問があり、「とても楽しい話と、添加物、農薬等などのヒヤッとする話もあり、これからの将来のある人たち、子どもたちに先生の講話を聴いてもらいたい」などの感想を述べていた。

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