2024年08月02日 09時04分
《行政 》
猿ケ城渓谷で県警機動隊と垂水消防本部水難救助等合同訓練
県警機動隊と垂水市消防本部による水難救助等合同訓練が、令和8年7月26日、垂水市新御堂の猿ケ城渓谷、猿ケ城キャンプ場で開催された。
水難事故発生時における被災者の迅速な救出救助に資す為ため、関係機関との救助要領等を確認するとともに、更なる協力体制の確立を図るもの。訓練参加者は、垂水市消防本部、鹿屋警察署、県警機動隊ほか約50人。
想定訓練、現地指揮所設置運営、潜水救助訓練、流水救助訓練などがあった。
潜水救助訓練では、同渓谷で大学生グループ5人が遊泳中、2名の姿が見えなくなり流されたのではないかとの119番通報があった。友人によりキャンプ場に設置してある緊急電話から通報がなされたが、災害地点が不明確であり、森野駅スタッフも異変に気付き現場へ向かうという想定で、鹿屋警察署、県警機動隊らが現地に向かい、連携して救助活動を行った。
また、垂水市消防本部による流水救助訓練も行われ、鹿児島県防災航空センターの防災ヘリ、鹿児島市立病院ドクターヘリも仮想として訓練が実施された。