2024年08月03日 14時21分
《政経・産業 》
唐芋の新しい食べ方を創作しよう!~食糧危機にそなえて
唐芋の新しい食べ方を創作しよう!~食糧危機にそなえて・唐芋の活用運動の第4回が、2024年7月27日、リナシティかのやで開催され、鹿児島食文化研究会の海老原涼子副代表を講師に、「エコクッキング!からいもでんぷんを使った伝統料理」としてだっきしょ豆腐づくりが行われた。
主催のNPOカラー芋ワールドセンターでは、食糧危機に備えて唐芋の新しい食べ方を創作しよう、食卓で唐芋料理を食べようという運動スタートさせ、昨年第1回目として、講師に鹿児島女子短期大学の福司山エツ子名誉教授を迎え唐芋のババロア、唐芋のケーキなどを試食。
このほか、唐芋スイーツやガネなどを作り、今回は、さつまいもデンプンで落花生豆腐づくり。
落花生も殻付き落花生を使い、渋皮をとり、ミキサーにかけ滑らかにしからいもデンプンを入れだまにならないように火を入れ、こげないようによく練り混ぜ、水分がほどよくなくなったら熱いうちに型に入れ冷ます。
梅肉たれもつくり、出来上がったからいもデンプン落花生豆腐に添え試食も行った。
NPOカラー芋ワールドセンターでは、「地元の誇る唐芋を活かして家庭でも新しい料理を創作し、もっと唐芋を活用していきましょう」などPRしている。