《地域づくり 》
島津重富荘 宮元総料理長メニュー監修・調理で美味しく
細山田こども食堂 三世代でにぎわう
令和6年度第6回細山田こども食堂が、令和7年3月8日、串良公民館細山田分館で開催された。
今回は、島津重富荘の宮元総料理長が2種類のメニューを監修。当日も調理場に立ち腕を奮い子ども食堂スタッフらとおもてなし。
限定150食を大きく超え来場し、子供たちのグループで親子、ファミリーで笑顔で食べていた。

細山田こども食堂は、三世代交流の場として令和5年7月にオープン。
地元の農家などから提供された新鮮野菜など食材を使って、今では毎回100人を超える地域住民が集まり、食事をとり、またニュースポーツを楽しむなど、地域の交流の場となっている。


今回、地元やトモタカファームの各種新鮮野菜、鹿屋市漁協のカンパチ、サンファーム堀口のたまねぎ、㈱倉府食品の調味料などを提供してもらい、島津重富荘宮元総料理長監修でメニュー作り。
Aランチが、カンパチのポアレ・野菜の煮込みソース、トモタカファームの根菜色々スープ、ご飯。
Bランチが、チキンと野菜のトマト煮込み、トモタカファームの根菜色々スープ、ご飯。
と2種類から選べ、しかも総料理長が腕を奮って調理。


この日は、小雨の中でも行列ができ、お昼過ぎには100食を超え、早々と両定食は完売。その後はナポリタンやホワイトソースのパスタとなり、ボランティアスタッフの賄食は、残ったご飯で混ぜご飯を作ってもらうなど大盛況。
会場では、トントン紙相撲、紙ひこうきやダーツなどで子どもたちが楽しんでいた。


この日、パスタも含め大人102人、子ども132人の計234人。ボランティアの賄食まで居れると254食で賑わい、最後に、宮元総料理長を囲んで記念写真をとり、労をねぎらい感謝し合っていた。
細山田校区子ども食堂は、2カ月に1回、奇数月の第2土曜日に開催。
料金は幼児無料。小、中、高、70歳以上100円、大人300円。
細山田公民館は、0994-62-2958

