2023年07月27日 15時54分
《七日会 》
会員が今あるのは名誉会長のおかげ
鹿屋七日会で立元明光氏
鹿屋七日会(永田千鶴子会長)会員が令和5年7月25日、同会の名誉会長だった立元明光氏の墓参りを行い、同氏から多くを学んだことに対して感謝の意を込め墓前で手を合わせた。
写真=墓前で手を合わす会員
同会は昭和52年7月に発足。当時、立元明光氏創業の桜デパートが、昭和50年に本店を2倍に拡張、55年には駐車場500台の寿店を開店するなど全盛期のころで、立元氏が若い経営者の勉強の場として呼びかけ結成され、今年で46年目になる。
立元明光氏は、1918年に生まれ、大正、昭和、平成、令和と生き抜き2019年100歳で他界。
写真=鹿屋七日会三大主義を唱和
鹿屋七日会は毎年7日に例会を開催、これまで障がい者施設や高齢者施設などを慰問、新聞少年を励ます会、社会福祉協議会に車イス、鹿屋市にチャイルドシート、寄贈など数多くの社会貢献を行ってきた。
写真=永田会長があいさつ
立元氏が個人的にも高規格救急車を寄贈するなど社会貢献。現会員も同じように寄付や寄贈などを行うなどその遺志を継いで活動を続けている中で、墓参りとなったもので、まず鹿屋七日会三大主義を唱和。
「これまで多くを学ばせていただきありがとうございます」など声をかけ、今後もさらなる活動を誓い、墓前で手を合わしていた。