2024年11月06日 15時39分

《食・物産 》

県内18業者が沖縄国際物流ハプ輸出目指し商談、現地視察

鹿屋市で県産品海外輸出セミナー・商談会と産地ツアー

 「鹿児島県産品×沖縄国際物流ハプ」海外輸出セミナー・商談会及び産地ツアーが、令和6年10月31日鹿屋市役所で開催された。

 鹿屋市では、沖縄県と鹿児島県と協力し、輸出商社等と商談会を行い、沖縄国際物流ハブの物流機能を活用した鹿児島県産品の海外輸出を促進していくことが目的。

 この日は沖縄県の沖縄トレーディング、新垣通商の輸出商社が2社と、オンラインでの輸出商社4社、沖縄物産企業連合、オイシックス、シティスーパージャパン、沖縄新杵堂と、鹿屋市内外のお茶など農産物、海産物、スイーツなどの生産者など18業者が参加。

 鹿屋市内では、Oosumi Organic Tea Company、うしの中山、PLOW A LAND、農栄、グリ ーンファース ト、フェスティバロ社、 鹿屋市漁協、サンフィールズ、鹿鳥食品の9業者が参加し、最新の海外ニーズ等に関するセミナーが行われ、対面方式とオンライン方式による各25分ずつの商談会では、輸出業者の話を熱心に聴き入っていた。

 翌日の11月1日には、県内の生産社10社と、鹿屋市内事業者では鹿鳥食品、グリーンファースト、農栄の3社に対して、沖縄トレーディング、新垣通商、Jccがその生産現場を訪問視察、具体的な商談を行っていた。

 鹿屋市内の農業関係の業者は、栽培する農産物が沖縄との気候の違いなどあり、なかなか伝わらない部分もあったが、ちゃんと話は出来た。

 漁業関係者は、他の産物との比較をされ、イベント等では出品できますが、これを継続的に販売、理解していただくというところまで来ていない。理解してもらうまで頑張りたい…など話していた。

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