《オーガニック 》
耕作放棄地×循環型農業～みんなで始める有機野菜づくり
第1回「みんなで始める有機野菜づくり」が、令和7年10月26日（日）、志布志市有明町の蓬原青少年館横で開催された。
「耕作放棄地×循環型農業」として、2023年度に新大隅青年会議所で取り組んだ活動を発展させたもので、つなぎばと（株）サンファーム堀口の共同企画。
1坪5000円で、畑のオーナー制度をスタート。
有機野菜に興味がある方、健康経営を進めたい企業、食育に取り組む保育園や幼稚園などに声掛け。
微生物いっぱいのふかふかの土と、地域資源の堆肥。
有機農家さんに教わりながら、安心安全な食で、心も体も健康になりましょう。今回は有機新玉ねぎの栽培に挑戦します…とPRし家族連れらが集まった。
この日は、サンファーム堀口の堀口晃代表から、有機農業の現状についての説明。
１坪ごとの区画で苗の植え付け作業を実施。マルチに穴を開け、苗の根を液肥に浸して穴に植え、最後に液肥をかけるという工程を、楽しみながら丁寧に行った。
作業後は、有機の緑茶や紅茶、ふかし芋を囲んで休憩。
参加者同士が会話を交わし、初対面ながらも交流の輪が広がっていた。
また25日と28日は、一般参加のほか、保育園や学童の子どもたちも集まり、３日間にわたって開催され、「みんなで農業ができて楽しかった」「これからの成長が楽しみ」
「自分だけの畑で気軽に有機農業が始められて嬉しい」などの感想。
つなぎば代表の吉留李奈さんは「大人も子どもも笑顔で取り組む姿が印象的で、和やかな雰囲気で嬉しかった。みんなで収穫まで大切に育てながら、安心安全な食や農業について考えていきたい」と語っていた。
今後の新玉ねぎの生育状況は公式LINEで発信。12月に草取り、3月に収穫を予定している。
収穫は、オーナー以外でもイベントして参加OK。1グループ2000円、新玉ねぎ7-10個お持ち帰り。
問い合わせは、090-5485-6767吉留さん。
スポンサー
協力団体
カテゴリ最新記事
最新の記事
カテゴリ最新記事
政経・産業
