2025年11月06日 10時35分
《政治・行政 》
戦後80年で戦没者の3追悼式を合同開催~鹿屋市
令和7年度鹿屋市戦没者合同追悼式が、2025年11月2日(日曜日)、鹿屋市文化会館で開催され、特攻隊員の遺族ら約550人が参列した。
写真=遺族代表の小田部哲哉氏による追悼のことば
写真=中西茂鹿屋市長による式辞
令和7年は、多くの尊い命が失われた先の大戦が終戦して80年を迎え、鹿屋市では、国難に殉ぜられた御霊を慰め、併せて恒久平和の実現を祈念するため挙行されたもの。
今年は、例年それぞれ開催している次の3つの追悼式を合同で実施した。
旧鹿屋航空基地特別攻撃隊戦没者追悼式(例年4月)
旧海軍航空隊串良基地出撃戦没者追悼式(例年10月)
鹿屋市戦没者追悼式(例年11月)
写真=儀じょう隊による儀礼
写真=大西哲海上自衛隊第1航空群司令らによる献花
式典では、原口学鹿屋市副市長が開式のことば、儀じょう隊による儀礼があり国歌斉唱、黙祷。
中西茂鹿屋市長による式辞に続いて、花牟禮薫鹿屋市議会議長、大西哲海上自衛隊第1航空群司令、旧鹿屋航空基地特別攻撃隊戦没者遺族代表の小田部哲哉氏による追悼のことばがあった。
東純義鹿屋市遺族会会長、山下俊朗吾平町遺族代表、前田利雄輝北町遺族代表、河野良幸串良町遺族代表、馬渕勝英鹿屋基地特攻遺族代表、原田洋雄串良基地関係遺族代表や、森山裕衆議院議員ほかの来賓による献花が続いた。
鹿屋市が認定した子ども平和学習ガイドも初めて参列し、誓いの言葉を述べ、鹿屋市少年少女合唱団による児童合唱があった。
遺族の高齢化や遺族同士の交流を求める声を受けての合同追悼式となったが、これまでそれぞれの追悼式を支援してきた民間団体等もあり、来年以降の開催の在り方が模索されている。














































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