2025年12月18日 10時26分
《地域づくり 》
福祉と協同労働を考え体感 おおさきみんなのふくしラボ
おおさきみんなのふくしラボ〜福祉と協同労働を考え体感する2日間が、2025年12月14日と15日、マルおおさきその他で開催され、おおさき社会問題井戸端会議や三文字まち歩きガイドが実施され、地元のことを改めて考え直す機会となった。
14日は、広島市協同労働支援センターの高成田健さんによる「協同労働のまちづくり」について、これまで35の協同労働団体の立ち上げを支援してきた広島市の取組や、住民による地域コミュニティ食堂や身近な困りごと支援などの事例について話を聞いた。
続いて、大崎町にはどんなことで困っている人がいるんだろう、仲間と協同をしながらできることはなんだろう…など考え、三股町コミュニティデザインラボが取り組んでいる「社会問題井戸端会議」を参考に、ワークショップ「おおさき社会問題井戸端会議」で、様々な課題や意見、その解決策を出し合った。
また、懇談会「みんなで交流会」もあった。
15日は、歴史探学会おおさきの大崎町郷土史の高瀬幸雄研究員、大崎町教育委員会大崎町史編纂調査部会の安田辰夫調査員をガイドに、「三文字まち歩きガイド」があり、商店街で100年以上続いている商店の前などで、大正から昭和の古い町並みの写真を見ながら、まちの歴史を学んだ。
さらに、頴娃町を拠点にコミュニティ大工という活動で空き家再生に取り組んでいる加藤潤さんによる「空き家ワークショップ」があり、これまでの活動についての紹介や、実際の空き家物件の荷物搬出や掃除などを体験し合。
昼食では「炊き出しメシを食べよう!」も実施され、福祉や協同労働の考え方に触れ、体験しながら気づきを広げる2日間となった。














































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