《選挙 》
現職の新田敏郎氏の2期目 無投票当選公算大 錦江町長選
任期満了に伴う錦江町長選は、令和7年12月9日告示され、午後1時の時点において現職で2期目を目指す新田敏郎氏(60)の届け出のみで、他に立候補の動きもないことから、2013年以来の無投票となる公算が強くなっている。
新田氏は、同町馬場で支持者が集まる中で、2期目への意気込みを力強く語った。
まず、本釜清文後援会長が、4年前の選挙戦を振り返り「その政策目標、長年役場で培った知識、人脈、人柄が相まって町民の皆さんの多数のご支援をいただき大差の結果になった。
約束しました医師会立病院、県下で2番目に始めた産業支援のための特定地域づくり事業協同組合、子育て支援、産業支援、交流促進、就任早々から働いて、働いて、誠心誠意、粉骨砕身、町政に取り組んできた。
しかしながら、少子高齢化という波、それを手をこまねいていることなく、決意を新たに、新しい錦江町のために再度、2期目の挑戦を決意、向こう4年間、もう1回、かじ取り役を任せようではありませんか」などとあいさつ。
森山裕衆議院議員の船迫作章秘書、鶴田志郎県議会議員の令夫人、南大隅町の石畑博町長がそれぞれ激励の言葉を述べ、祝電、メッセージが披露された。
新田候補が「この4年間調整を任せていただき、情熱真っすぐ進んで参りました。特に5つの元気、働く世代の元気、子どもの元気、高齢者・障がい者の元気、自然・環境の元気、地域の元気を重要テーマに、様々な政策に取り組んできた。
この5つの元気をさらに拡充し、強化し、加速させるのがこの2期目であり、特に担い手農家、いろんな産業で担い手が不足している。
短期就労型のワーキングホリデー、体験就労の構築、子供の成長のための英語教育の充実、キャリア教育の拡充、安心して子育てができる病児・病後児保育の導入などを考えている。
森林伐採後の再造林が35%という現状であり、水が枯れ環境への悪影響、土砂災害の発生などが想定される、これらに対する森林ビジョン。
高齢、障がい者の方々が安心して暮らせるよう買い物弱者のための宅配サービスの充実など、民間企業の方々とアイデアを出し協議している。
地域の元気では、医師会立病院を令和9年2月にしっかりと完成させ、介護、医療、保険の拠点センターへと進化させ、住民の皆さんが安心して暮らせる地域にしていきたい。
今後も、元気、誠実、スピード感を持ってこの錦江町を発展させていきたい。
ただ町長一人では何もできない、町民の皆さんが私を押していただき、思いを伝えてもらい知恵をいただき、応援していただく、この錦江町のあたたかい地域が、さらに魅力あるまちへ成長していきますよう、ぜひとも2期目も新田敏郎をよろしくお願いいたします」と力強く決意表明をし、街宣へとスタートした。















































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