2024年06月20日 12時06分
《選挙 》
県知事選告示 現職と2新人が立候補届け出
任期満了に伴う鹿児島県知事選が令和6年6月20日告示され、いずれも無所属で、元県議の新人、米丸麻希子氏(49)、市民団体共同代表の新人、樋之口(てのくち)里花氏(52)、再選を目指す現職の塩田康一氏(58)の3人が立候補を届け出た。
米丸氏は、会社経営の経験を生かして、県産品の競争力を高め、稼ぐ力をもっと強めるためマーケティング・ブランド戦略室を県庁に新設するとPR。
樋之口氏は、九州電力川内原発の運転延長や馬毛島計画への反対をアピールし、平和で安心して安全に暮らしていける鹿児島を訴えている。
大隅半島へは21日、霧島方面~曽於~鹿屋~垂水まで回る予定。
塩田氏は、1期目に続き、農林水産業や観光関連産業、企業の稼ぐ力の向上を目指し、先端技術による生産性の向上や観光地への富裕層の誘客などを打ち出している。
大隅半島へは7月1日に垂水、鹿屋市方面を回る予定となっている。
投開票は7月7日。