2025年03月16日 11時21分

《大隅点描 》

荒佐春祭り~伝統引き継ぐ神楽神舞を奉納

 春一番の暖かさ。道端には菜の花が咲き誇り道行く人の目と心の保養となり、和ませてくれる。
 鹿児島県大崎町の照日神社下で荒佐春祭りが行われ、多くの人でにぎわった。

 鳥居前広場では剣道大会も行われ、舞台では保育園児による合奏や和太鼓、軽音楽、カラオケ、よさこい演舞、バンド演奏などがあり、その交互に伝統を引き継ぐ神楽神舞が奉納された。

 戦後までは神舞は21演目があり、夕方から始まり翌朝の日の出ごろまで続けれていたことから夜神楽とも呼ばれていた。

 これら神舞はすべて左回りで楽は二拍子で行われ、南九州独特なものとされる。

 しかし現在は時代の流れのテンポが早く、また娯楽、スポーツ、行事等が多彩となり、どこの祭りもそうであるように全国的に見学者が減少。
 神舞の後継者不足に直面している。

 写真は棒踊り、弓舞、杵舞(女装)で、棒踊り保存会、神舞保存会によって継承されている。

 大隅の自然、歴史研究
 坂元二三夫

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