《教育・社会 》
鹿屋小1年の久木田まりんさん審査員特別賞
第13回古民家フォト甲子園
第13回古民家フォト甲子園で、鹿屋小学校1年の久木田まりんさんが審査員特別賞を受賞し令和6年10月21日、同校で表彰状の伝達式が行われ、受賞を祝った。
写真=左から上木校長と久木田さん、作品を持つ担任の松嵜教諭、西事務局長
同大会は、未来を担う小中高生が身近にある地域の風景に目を向け、その風景を大会を通じ、多くの方へ知ってもらい地域の活性化につなげることを目的に開催。
第13回大会のテーマは「世界への誇り~日本の古民家とその風景〜」「四季を彩る昔の建物」とし、募集作品テーマは、小学生部門が絵画で、四季を彩る昔の建物。中高生部門が写真で、世界への誇り~日本の古民家とその風景~。
自身の住む地域にある古い建物に目を向け、写真や絵という形に残すことで、応募者はもとより、その作品を見た方へも古民家の魅力が発信できる取り組みとなっている。
古民家やまちの魅力を多くの方に知ってもらうことは、地球環境の保全、持続可能なまちづくりに繋がり、これはSDGsの目標達成にもつながる非常に意味のある取り組みとして実施されたもの。
主催は、一般社団法人全国古民家再生協会
共催は、一般社団法人全国空き家アドバイザー協議会
写真=久木田まりんさんの作品
久木田まりんさんの作品は「夏祭り」。
応募者コメント=今年の夏に家族で行った、夏祭り。これからも家族で行ける近所の夏祭りと松の木をのこしたい。
審査員コメント=様々な色を上手に組み合わせ、夏の賑やかさが表現されている作品です。松の木の躍動感も上手に伝えられており、夏祭りの楽しさが伝わってきます。
この日は、上木勝憲校長と担任の松嵜理絵教諭の立ち合いのもと、全国空き家アドバイザー協議会鹿屋支部の西浩隆事務局長が、久木田さんに表彰状が手渡された。
なお、小学生部門の最優秀賞は長崎県の小学校3年ひーちゃんの「ひいおばあちゃんの百年町家」。
県内での受賞は久木田さんが一人だった。