2025年11月21日 15時42分
《教育・社会 》
えさやり体験など地域の特産である養鰻業を学ぶ
柏原小児童が㈱西日本養鰻鹿屋事業所で
小学生による秋の社会見学が、令和7年11月13日(木)、鹿屋市串良町細山田の株式会社西日本養鰻鹿屋事業所で行われ、養鰻場の施設見学をし、えさやりを体験した。
地域産業の学習の一環として実施され、児童たちは、実際にうなぎの育成過程などを見学した。
この日、養鰻場を訪れたのは、東串良町立柏原小学校の3・4年生。
同社の窪田知浩営業部長が、うなぎのことを詳しく説明し、えさやり体験や「うなぎがぬるぬるしているのは何のため?」「うなぎの赤ちゃんはどこで生まれる?」などのクイズ大会を行い、最初は恐る恐るうなぎに触れ、歓声を上げながらうなぎを掴み、体験を楽しんでいた。
鹿児島県、地域の特産である養鰻業を通して、地元産業への理解を深める良い機会となった。
林蓮桔さんは「ばあばんちに行ったときに食べているうなぎのことを知れてよかった。ぬるぬるして掴みにくかった」など感想を述べていた。
良質な地下水が多く確保できるこの地で育てられたうなぎは、液体酸素を利用しデータによる水質管理を徹底、独自に開発した飼料によって抗生物質や合成抗菌剤等の薬品を出荷まで一切使用しない完全無投薬。
「薩摩の若うなぎ」として安全でおいしい鰻を鹿児島から全国へ…と年間約800㌧~900㌧、加工場へ活鰻で出荷されている。
株式会社酉日本養鰻鹿屋事業所
鹿屋市串良町細山田3937番地)
電話 0994-52-3250














































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