2026年08月06日 11時31分

《コラム・随想 》

激しいめまいと嘔吐〜関わってもらった方々に心から感謝

 体調を崩し、weboosumiの管理運営上の脆弱さを露呈したかたちになってしまい、改めてお詫び申し上げます。

 取材の合間、座って書類を見ているときに、目の周りが突然グルグル回りだした。
 どうしたものかと思っていたところに、話しかけられ、それに受け応えしているうちに、和らいできた。

 そのとき、軽いめまいがした…と話したが、かなりきつかった。
 ただ、和らいできたので、次の取材の吾平へと向かった。

 最初は来ていた周りの人たちと雑談をしながらだったが、屋外でカメラを持ってウロウロしているうちに、また症状が出てきた。

 やばいな、と思いつつも、取材の場所の移動というタイミングで、冷やしてあった飲料水をお願いして飲ませてもらい、エアコンのある部屋で少し休ませてもらうことにした。

 そこには、行事でのテープカットをした子ども4人だったか、その保護者もいて、お茶や冷たい飲み物を手渡してくれ、子どもさんからは、持っていたハンディファンもどうぞという優しさ。
 とてもありがたいと思った。

 その時は、私も周りもみんな熱中症だと思い、ざわめきながら保冷剤を2つ、持って来てくださったので、脇の下に挟み込んだ。

 しかし今度は、めまいとともに吐き気がひどくなって、トイレに駆け込みかなり吐いた。

 その間、パイプ椅子でベッドを作って下さっていて、トイレから出てくる時も真っ直ぐ歩けず、ベッドのパイプ椅子へも形を壊すように倒れ込んだ。

 とにかくまっすぐ立てない。その様子を見て、救急車を呼んでいただいた。
 命の危険をも感じてのことだったのだろう。

 椅子に寝てからも吐き気はおさまらず、ビニール袋や新聞紙など探してもらい持って来てもらったが、どこへ吐くやら、服はベチョベチョ。

 そうするうちに、救急車が到着、乗り込んだ。
 あー、いつも来てくださる記者さんですね…など会話をしながら吐き続け、いろんな処置をしてもらいながらも、いつもは120〜70くらいの血圧も上は170近く、呼吸も荒く、脈も40台だったか、朦朧(もうろう)としながらまたその数値を知って生きた心地はしなかった。

 あとで分かったのだが、「良性発作性頭位めまい症」…だったようだ。
 あの場では、客観的に見て、この暑さから、誰もが熱中症と考えてしまったのだろうと思う。

 熱中症で65歳以上の高齢者の死亡が多いというニュースが頭をよぎる。

 救急車の中でも吐き続け、運び込まれた鹿屋医療センターでも、周りの景色がグルグルグルグル回り、吐き気もまだひどい。胃液まで吐く感じ。

 そうした中、苦しくて返事もろくに出来ない私に、冷静に症状を見てくださり、目を開けて遠くを見てみてください、私の動かす指を目で追ってくださいと言われ、こちらは目を開けると、グルグル回り余計吐き気がするなと思いつつも、体や顔の向きを変えるように誘導してくれて病の原因を除去してくれた。

 素人目には、ほぼ熱中症でも、的確な診断と処置に感謝。

 ただ、病室に入っても生きた心地はしなかった。

 良性発作性頭位めまい症は、耳の中の耳石がポロリと落ちて、三半規管に影響、並行感覚を失わさせるらしい。

 なんせ初めての体験。
 熱中症も罹ったこともなく、痛みと不安だらけの中で、冷たい飲み物や保冷剤など、ハンディファンまで貸して下さった吾平の皆さんに感謝。

 救急車や病院の方々、関わってくださった皆さんのお陰で無事退院が決まり、こうして外出できたことに感謝したい。

 良性発作性頭位めまい症、これまで罹ったという人を聞いたことが無かったし、程度の差はあるのだろうが、本当に朦朧とした。

 頭を強く打ったり、同じ姿勢をずっと続けけていること、加齢も原因のひとつだという。
 兆候がある時は無理して動かない。当たり前のことなのだろうが、歳を重ね、つくづくそう思った。

 熱中症も含め、ともに気をつけましょう。
 皆さんの優しさと的確な判断、診断、処置に改めて心から感謝。
 病院での最初の食事はほぼ手付かずだったが、2日目の夜、3日目の朝はしっかり完食。
 お陰さまで、美味しく食べられて、生きている実感を噛み締めている…

 weboosumi、引き続きよろしくお願いいたします。.(20260806米永)

最新の記事

合計 3571 件中 1ページ目を表示

カテゴリ最新記事