《大隅倫理法人会 》
さらなる地域の発展に寄与 大隅倫理法人会設立二十周年
式典と民謡酒場ライブパーティで祝う
一般社団法人倫理研究所 大隅倫理法人会(山下正博会長)の設立二十周年が、令和7年1月24日、鹿屋市のティヌカーラで開催され、20年の歩みを振り返りながら、未来に向けての新たな出発点として、地域の発展に寄与していくことを誓い合った。
写真=山下会長が謝辞
写真=(一社)倫理研究所の岩田スーパーバイザーが式辞
尾崎重尚専任幹事が、次の要旨、経過報告を行った。
平成15年3月末、当時の鹿児島倫理法入会会長であっ徳留忠敬現相談役を中心に準備が始まり、平成16年4月に「大隅準倫理法人会」設立。初代会長には現相談役である天野法人スーパーバイザーが就任。
平成17年1月、「大隅倫理法人会」が会員数102社で正式に設立され、天野初代会長のりーダーシップのもと会員拡大や倫理活動が精力的に進められ19年8月には念願の会員数150社を達成。
その思いは、2代目米永新人会長、3代目川添幸一会長に引き継がれ「青少年育成」と「清掃」をキーワードにトイレ掃除の実践や地域貢献活動を推進。倫理活動に基づく多様な講演を開催、地域とのつながりを深めた。
4代目新小倉龍一会長のもとでは、平成24年9月400回目のモーニンダセミナーで169社555名、25年8月には月間平均参加人数で日本一を達成、平均50社100名という目標を達成。
写真=津軽三味線石井流演奏と唄による民謡酒場ライブパーティ
5代目郷原拓男会長の代には、平成26年8月に500回モーニングセミナーで17O社509名。さらに参加人数で再び日本一を達成、その存在感を一層高めた。
時代が混沌とし先行きが見えにくくなる中、6代目今福和幸会長、7代目飯迫俊詠会長は設立当初の理念を引き継ぎ、各種講演会の開催に加え、会員間の交流を深める活動を積極的に展開し、相互扶助の精神を高めた。
8代目圓田義弘会長の時代には、世界中がコロナパンデミックに見舞われるという厳しい状況に直面し、「今できること」を模索しながら感染対策を徹底し、倫理活動を継続。
そして現在、9代目山下正博会長のもとでは、「アットホームで通いたくなる大人の学校」を大隅の特色と掲げ、会員の連携強化やモーニンダセミナーの充実、さらには女性が活躍する時代にふさわしい講演会を幅広く展開。令和6年7月には、1000回記念特別セミナーを開催、約500名が参加。大隅倫理法人会は、今やこの地域に欠かせない組織へと成長しています。
本日を新たな出発点とし、大隅地域の発展にさらに寄与してまいります。
(一社)倫理研究所の岩田三千生法人スーパーバイザーによる式辞。鹿児島県倫理法人会の中江光秀会長が来賓祝辞。
山下会長が謝辞を述べ、20年間の映像が流された。
20周年記念ライブパーティでは、鹿児島北倫理法人会の徳留忠敬相談役が挨拶し、乾杯。
津軽三味線石井流三味線5名、尺八1名、唄1名による民謡酒場ライブパーティで、日本一の三味線や唄などに合わせ参加者も踊るなど会場は盛り上がり、榮樂寿司による振る舞い寿司もあった。
写真=初代会長の天野純一相談役による締めのあいさつ
大隅倫理法人会初代会長の天野純一相談役による締めのあいさつがあり、改めて発足当時のことや20年の歴史を振り返りながら、今後ますますの地域の発展と会の隆盛を確認し合っていた。