2024年07月06日 19時57分

《スポーツ 》

高校球児の夏が開幕「めざせ甲子園!」尚志館は初戦惜敗

 第106回全国高等学校野球選手権大会鹿児島大会は令和6年7月6日、鹿児島市平和リース球場で開会式が行われ高校球児の甲子園への挑戦が始まった。

 夏の甲子園を目指す県内74校63チームの球児たちは、晴天の平和リース球場で元気よく入場行進をした。昨年は感染症蔓延で開会式が中止となった為、スタンドには保護者や高校野球ファンが大勢駆けつけ球児たちの晴れの舞台を見守った。

写真=開会式の様子

 大隅半島勢も鹿屋工業を先頭に鹿屋中央、鹿屋農業、志布志、曽於、鹿屋、連合④(串良商業)、尚志館の順で大きな掛け声と共に堂々と入場行進をした。

 選手宣誓は池田高校の稲大翔主将が務め「一生に一度のかけがえのない夏が幕を開けます
。全ての人に感謝の気持ちを持ちこの夏はダイヤモンドを駆け回ります。そして、一球一
球に想いを込め、最後の一球まで全身全霊戦うことを誓います」などと力強く宣誓し球児
たちの熱い夏が幕を開けた。

 大会は県内公式戦負けなしの神村学園が優勝候補筆頭にプロ注目右腕井上投手有する鹿
児島実、第3シードのれいめいなどが上位争いと見られる。

 大隅半島勢では、昨年準優勝の鹿屋中央と春季大会とNHK旗の2大会を準優勝と結果を残
した鹿屋農業に注目が集まる。

写真=開会式で鹿屋農高の行進

 初日に大隅勢の先陣を切って登場した尚志館高校は鶴丸高校と市民球場で対戦し、接戦
の末4対5で惜敗した。
 2回に本塁打で先制された尚志館は、3回宮脇の2塁打で得点機を作ると続く福元の犠打
がエラーを誘い同点に追いつく。更に4回裏尚志館は死球で出た走者を原田が還し逆転に
成功する。しかし5回鶴丸打線が尚志館先発川崎を集中打で攻める。

 先発川崎は田中、向原、有馬から連続タイムリーを浴び一挙4点を献上、3対5と逆転を
許す。尚志館も粘りの野球で8回に2アウトからスクイズを成功させ1点をもぎ取り、1
点差まで詰めるも5回から継投した鶴丸高校種子田投手に抑えられ試合終了。

 それでも、11安打と鶴丸投手陣を攻めたが得点までのあと1つが遠かった尚志館高校。
大隅勢の初勝利とはならなかった。

 敗れた尚志館高校川崎主将は5回の失点を振り返り「悔しいの一言です。後悔が残ります
」と言葉少なめに涙ながらに話し、「2年生が多く残るのでこの悔しさを感じて欲しい」
と後輩に気持ちを託した。

写真=5回反撃の一打を打つ尚志館・福元選手

 大会は平和リース球場と市民球場の両球場で3回戦までを行い、準々決勝以降は平和リー
ス球場を使用する。日程が順調に進めば27日が決勝戦となる。
 10年ぶりの大隅半島から甲子園を目指す球児たちの熱戦に注目が集まる。

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