2025年06月13日 05時22分
《農林水産 》
鹿屋市で父の日には 牛乳(ちち) を贈ろうキャンペーン
父の日を前に、鹿児島県酪農業協同組合大隅支所による「父の日(6月15日)には 牛乳(ちち) を贈ろう!」キャンペーンが令和7年6月2日、鹿屋市役所で実施され、中西茂市長らと牛乳で乾杯。市役所ロビーで来庁者らに牛乳パックを無料配布、キャンペーングッズ等を配った。

全国酪農青年女性会議が毎年、父の日に合わせ、全国各地で取り組むキャンペーンの一環。
大隅支所では管内(鹿屋市、東串良町)に、27戸の酪農家がそれぞれ30~100頭の乳牛を飼育しており、県内では最も酪農が盛んな地域。

この日は、同支所青年女性会議の役員ら7人が市役所を訪れ、中西茂市長に牛乳を手渡し、同会議の戸塚隼人委員長(52)は「牛乳の消費低迷が続いていますが、安全安心な地元産をもっと地域の方に知ってもらい、味わってもらいたい」となど話し、出席者全員で乾杯し飲み干していた。
訪れた役員らは、市役所1階ロビーで「牛乳を飲んでください」などと声をかけ、紙パック牛乳を手渡ししていた。