《雑草(コラム) 》
志布志市長選 現職に3新人が挑み混戦模様 期日前投票3645
任期満了に伴う志布志市長選と市議選は、2月1日の投開票に向けて最後の追い込みに入り、有権者に対しそれぞれのメッセージを伝えている。
市長選には現職で3期目を目指す下平晴行氏(77)、新人で前副市長の武石裕二氏(67)、前市議の隈元香穂子氏(63)、合同会社代表社員の尖信一氏(70)、いずれも無所属…がしのぎを削っている。
今回、現職に対し3新人の立候補であり、前回の2022年、前々回の2018年と一騎打ちの選挙から一転、4人の立候補となった。
現職の下平氏は、初当選した前々回が9381票、2期目の前回が8589票の得票であり、現職ならではの組織票の強みがあると言えるが、これに対しての新人3人が挑む形。
1月26日現在の選挙人名簿登録者数は、男11082、女12142、計23224人。
前回の投票率は62.78%、前々回が69.14%という流れからして、今回仮に約60%として約14000票。
これを単純に4で割ることはできないが、前回のように一騎打ちの場合は、票の割れ方が比較的わかりやすいが今回はどうなのだろう。
昨年6月議会で現職が3期目の出馬表明をしてから、満を持したように数日後、隈元氏も表明。
堰を切ったように武石氏が続けて表明し3つ巴かとも思われた。
ここへ12月に尖氏が正式に表明をし、構図的には現職に新人3人が挑むという形となった。
尖氏は、前回の選挙にも出馬し、現職の8589に対し、6689の得票であり、その構図が大きく変わってきたとも言える。
ちなみに2014年5人が立候補、本田信一氏の3期目当選の選挙では、下平氏と尖下出馬しており、下平氏5020、尖氏1919票だった。
その時とは地域の環境も変わっているので参考にはならないかもしれないが、それにしても票が大きく割れ、新人3人がそれぞれ現職の票にどれだけ食い込んでいくかが勝敗の分かれ目になりそうだ。
それぞれの出陣式では、尖氏が支持者らを前に、有明庁舎にサイバーセキュリティ専門大学をなどの公約を訴え、足早に街宣へ繰り出した。
下平陣営は、近辺市長の応援演説もあって支持者ら会場も多く、現職の強みを見せていた。
武石陣営では、初めての選挙でもあり、支持者らに公約を訴えたあとに和太鼓の演奏や、街宣カーをバイクで先導するなどの演出も。
隈元陣営では、応援弁士が6人、ピンクのイメージカラーで3人の娘さんらも長女、次女、三女のタスキを掛け、県初の女性市長をなど、
女性パワーを感じた。
下平氏は「誰もが安心して暮らせるまちへ 志布志市の未来をつくるのはいま!」「二期目の公約達成率96%」と、これまでの実績や、「港が動く、人が動く、志布志市が動く」など、公約55カ条で魅力あるまちづくりに取り組みます。引き続き市民の負託に応え必ず実現します」と力強く訴えている。
武石氏は、これまでの41年間の行政経験、そして行政を離れ、5か月半で市民の声をじかに聞いてきた。発展可能性を秘めた志布志市であり、特に企業立地や企画政策課、東京事務所にいた経験など活かしトップセールスと、独自の「まち構想ビジョン」など、みんなの力で実現するまちづくりを高らかに掲げる。
隈元氏は、県など行政経験や民間、福祉関連のこれまでの多彩な実績に加え、県初の女性市長をと、女性パワー全開で、3姉妹の娘や、またご主人が元市総務部長ということあって、周りを巻き込む力を感じ、ごみ問題などでがんばらなくていい志布志、ママと子どもに笑顔と愛をなど弱者に寄り添う公約も訴えている。
尖氏は、2035年志布志市「まち創造、地域共創、未来創造」と10年後を見据え、松山町に飛行場誘致、志布志港に船舶修理ドッグを、有明町にサイバーセキュリティ専門学校を、観光資源・夏井の開発と外牧ICの活用助産所の解説と運営、養殖事業で漁業従事者の確保と所得向上など独自の政策は目を引く。
4者4様の訴えに、有権者はどう反応していくのか。
ただ、現職対新人3の構図は、現職有利とも映り、新人3陣営が現職の票にどれほど食い込んでいくか、それぞれの公約、主張、メッセージがどこまで有権者に響いていくのか、最後の追い込みに各陣営必死になっている。
定数16の市議会議員選は、次の現職15、新人3の18人が立候補。
ちなみに29日まで4日間の期日前投票は3645。
市長選、市議選の選挙公報は次の通り。(米永20260130)
志布志市長選 選挙公報
志布志市議会選 選挙公報
















































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