2024年09月30日 11時42分

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松井ツルカさん元気な百寿者で祝い状

 鹿屋市笠之原町の松井ツルカさんが、同市の「元気な百寿者」に選ばれ、令和6年9月25日、中西茂市長が自宅を訪れ、さらなる元気な長寿者で…など激励した。

写真=花束を持つ元気な100歳の松井ツルカさん

 4月1日から翌年3月31日までに百歳になり、元気で在宅生活を過ごされている「元気な百寿者」に対し、市長が表敬訪問し祝状と記念品を贈呈している。

 鹿屋市では、百歳以上の高齢者は75人(男7人、女68人)
 また、90歳代が2594人(男745人・1849人)、80歳代7861人(男3007人、女4854)、70歳代1万2995人(男6168人、女6827人)、65歳~69歳が、7035人(男3443人・女3592人)となっている。

 この日、松井ツルカさんの自宅では、家族・親族が集まり、中西市長から祝状、バラの花束、ばら園無料入園券、100年前の誕生日新聞が贈呈され、盛んな拍手を受けていた。

 松井さんは、5~6年前まで自分で料理もし、菜園での畑仕事もしていて、今でも一人でトイレに行き風呂に入るなど元気。隣に次男の松井清己さん(74)や周りに家族、親族も住んで料理は作ってもってこられ、食欲もあるという。

 畑仕事で腰を痛めてからは、外に出ることも少なくなったが、テレビも国会中継や相撲、野球などのスポーツ、歌番組が好きでよく観ていて、記憶力もしっかりしており、この日も「鹿児島市の〇〇さんの電話番号は?」と聞くと、すらすら答えていた。

写真=親族らと昔の思い出話も

 同じ年代の人たちとはどうですか?との問いかけに「いなくなってみんな竜宮城へ行きました。一人残されました」と答え、みんなの笑いを誘っていた。

 次男の松井清己さんは「元気な時は、友達が寄り易いところだったのか、大勢が集まってにぎやかでした。父がいるときは大農家で農作業に忙しかったですが、亡くなってからは畑を他の人に貸して、芝園の事務で働いていました。90歳くらいまでゲートボールとかもして元気で、先月、100歳の誕生日でみんなで集まり祝いました。これからも元気でいて欲しいです」など語っていた。

写真=岸田総理からのお祝い状も伝達

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