《雑草(コラム) 》
リスクを最小化する「危機管理投資」への期待
圧倒的な大勝をし支持を受けた高市内閣。「日本列島を、強く豊かに。」を掲げての国家経営。本丸は「責任ある積極財政」という。
衆議院解散決断の総理会見を、今一度読み直してみた。
第1の柱は、リスクを最小化する「危機管理投資」、例えば、食料安全保障の確立により、何があっても食べ物に困らない日本をつくる。
エネルギー・資源安全保障の強化も重要で、ペロブスカイト太陽電池、小型モジュール炉など次世代革新炉、フュージョンエネルギーの早期社会実装。省エネ型データセンターの普及、酸化物型全固体電池の社会実装など、日本の強みをいかさなければ、もったいない。
この他、災害から現在と未来の命を守る国土強靱(きょうじん)化、医療・健康安全保障、サイバーセキュリティの強化など、多くを伝えている。
写真=首相官邸HPから
また、高市内閣は、国の予算の作り方を根本から改め、毎年度、補正予算が組まれることを前提とした予算編成手法と決別し、必要な予算は当初予算で措置し、成果管理を徹底することを前提に、複数年度の財政出動をコミットする仕組みを構築するという。
さらに国論を二分するような大胆な政策、改革にも、果敢に挑戦するとしている。
これまでの国政選挙や総裁選でなかった高市総理のなかでの政策も多く盛られているようで、今後の高市政権のメッセージに注目し、特に食料安全保障の確立により、何があっても食べ物に困らない日本づくりを大いに期待していきたい。
衆院選の投票率は56.26%
そして、この衆院選だけでなく、地方選も含め年末からずっと選挙が続く中で、とても気になっていたことが投票率。今回の衆院選では56.26%。
SNS、動画などでのこれだけの高市人気で、さぞ投票率も上がっていくかと思っていたが、2024年の前回衆院選の53.85%を上回ったものの、戦後5番目の低さだったという。
投開票日に広い範囲で雪が降ったため投票率の低下が懸念されたが、期日前投票者数が過去最多を記録し、影響は限定的だった…とされている。
気になってその後、お会いする20代に、いろいろ話を聞いてみたが、投票に行っていないという人も多かった。
一人は、期日前投票もあるけど、僕らの周りでもわざわざ行くのは面倒という人も多い、マイナンバーカードで投票ができれば、投票すると思う…という意見。
確かに、期日前投票所でかなりの行列ができているのを見たが、若い世代は少なかったように思える。
お金を500円とかもらえば行くかも…とかの意見もやはり、選挙は他人事と捉えているのかなという感じがした。
地方選でも続く投票率の低下
投票率の低さは、もっと身近な鹿屋市長選。新人4候補ということで、かなりヒートアップしていたので、中には60%近くまで行くのではという声もあったが、結局52.06%という残念な数字。
政治への関心の低下、特に若い層。衆院選では選挙制度の複雑さもあっただろうし、SNS等の良い面もあるのだろうが情報の偏りやフェイクニュースなどもあり、投票の重要性も薄れているという。
昭和の時代では、どの選挙だったのか80%前後だったり、70%台の選挙が普通だったような覚えがある。
この仕事をしているので、選挙に関わりながら、その盛り上がりも感じたりするが、そこは政治に関心のある人たちのなかでのことで、ここ最近ほぼ半数は、政治に関心を示すことなく、選挙が他人事になっている状態にある意味、危機感を感じる。
ただ、昨今の政治活動や選挙運動の在り方に大きな変化を感じ、今後は関心を寄せていく若い世代も増えていくのか…という期待もある。
地方議会の在り方も、一つは問題があるかもしれない。
これから、今の投票率、また投票率半数を割るような選挙が起こらないように、選挙期間、その前後だけでなく、日常の中でももっと政治に関心が持てるような伝え方ももっと考えていきたいと思う。
ここ最近の選挙のたびに感じることなのだが…(米永20260211)
















































カナザワ様 7月例会_250708_10_1024.jpg)
女性ナイトセミナー.jpg)



