《地域づくり 》
鹿屋市で暮らし観光KICK OFF WORKSHOP
かのやローカルチャレンジスクール
かのやローカルチャレンジスクール「暮らし観光KICK OFF WORKSHOP」 が、令和6年9月21日、リナシテイかのやRINA BASE+で開催された。
鹿屋市が実施する「かのやローカルチャ-レンジスクール」におけるフィールドワークの取り組みの一環として実施。
都市部に住みながら鹿屋市を舞台に、自己のスキルと鹿屋の地域資源を活かして、地域活性化のためのマイプロジェクトの実施にチャレンジし、第二の「ふるさと」としての鹿屋への愛着を深めることで、関係人口づくりの推進を図る事業。
講師は、大塚たくま氏。
福岡のフリーライター、編集者。2019年にフリーライターとして独立。独自のキャッチーな切り口で深く取材するスタイルを追求。
セミナーでは、テレビ出演や講師などの仕事内容を紹介。
これまで当たり前とされてきた、名所旧跡や温泉を巡るような観光ではなく、その地域独自の暮らし、地元の人に親しまれているお店や食べ物、文化などを楽しむ暮らし観光。
日常風景、生活空間を観光資源として新たに捉えなおし、地域の活性化に寄与する観光のスタイル。
また、まちの魅力を再発見することで移住や関係人口を増やすことを促し、地域を醸成する取組として、実践している地域や人々が増えている。
古いものでも心配ない。
新しいものが当たり前の現代では、振るものこそが新しく、無理に新たなものをつくらなくてよい。
みんなが憧れる場所でなく、自分だけの独自体験。観光客と地元民が仲良くなる観光…など説明。
ワークショップでは、感情を表現する新感覚カードゲーム、きもちのオノマトペで、対話を通じて普段言葉にしていない自身の気持ちと向き合い、自己理解と相互理解を深める新たなコミュニケーションを図った。
また、22日には「地域ライター講座」もあった。