《グルメ 》
無農薬にこだわり本土最南にあるそば処「甲貴」
南大隅町佐多伊座敷の「そば処 甲貴」。
国道２６９号を佐多岬へ向かう伊座敷の商店街を役場支所方面へ曲がる角を、右へ曲がれば伊座敷港だが、真っすぐに進むとそば処の看板が見える。
看板がある建物は、そば打ち小屋で、お店は元役場職員だった黒木和喜さんの自宅を開放してそば処に。
黒木さんは、佐多町役場に30年勤め、平成16年に佐多町と根占町が合併協議会が設置され17年に合併をするときに退職し、店をはじめてちょうど20年になった。
合併となった時に根占にある本庁勤めという選択、そして役場で仕事をしているときも佐多地区に食事をするところがない…という声をずっと聞いてきて、無農薬のそばを使ったそば処を開店させたいという思いが勝り、「そば処 甲貴」での第２の人生をスタート。
そのとき、蕎麦打ちの高橋邦弘名人のところへ行き、自分のそば打ちを見てもらい、「会心の蕎麦」とお墨付きをもらって、その色紙が店内に飾ってある。
無農薬のそば粉にこだわり、ここ最近は鹿児島産、割と打ちやすく甘みのあるそば粉を使っての純手打ちそば。
メニューは、
そば定食８００円
親子丼セット８００円
かつ丼セット９００円
ざるそば定食９００円
ごぼう天そば７００円
梅とろろそば７００円
天ぷらそば８００円
かつ丼８００円
親子丼７００円
店内には自転車で日本一周、本土最南端の佐多岬に行く途中に寄る人たちの写真がずらり。最近は、中国や台湾、韓国、シンガポールなどの外国人も多いという。毎年夏祭り等に南大隅町を訪れているＥＸＩＬＥのＵＳＡさんの色紙も。
本土最南にある、無農薬にこだわったそば処。「佐多岬へ向かう途中、あるいは、そば好きな方はぜひおいでください」とＰＲしている。
「そば処 甲貴」
〒893-2601南大隅町佐多伊座敷3861-1
電話0994-26-1377
スポンサー
協力団体
カテゴリ最新記事
_00007.jpg)
最新の記事
_00007.jpg)
.jpg)
