2024年10月03日 18時08分

《スポーツ 》

鹿屋体大野球部6季連続Ⅴ〜県大学秋季リーグ戦

目指すは秋の神宮大会

 鹿児島県大学野球秋季リーグ戦は28日、霧島市国分運動公園桷志田球場(国分球場)で最終戦があり、鹿屋体育大学が第一工科大学を7対0の7回コールドで下し6季連続優勝を果たした。

 同率首位で迎えた最終戦。「圧倒的勝利で全国で勝てるチーム」を掲げる鹿屋体育大学はダブルエースの1人、森田投手が先発のマウンドに立った。

 森田は緩急をつけたピッチングで一工大打線に的を絞らせず完璧に抑える。
鹿屋体大打線は、初回相手のミスと谷本の内野ゴロを絡めて1点を先制すると、2回にも赤池の適時2塁打などで2点を入れ試合の主導権を握る。

 一工大は先発郡山から塗木へ継投するも鹿体大打線の勢いは止まらず、3回に好田、4回に赤池、中谷の適時打などで着実に得点を重ね7対0で勝利した。
先発した森田はテンポの良い安定した投球で今大会15イニングを失点0で抑える完璧な仕上がりをみせた。

写真=優勝した鹿屋体育大学野球部

 「圧倒的勝利」を掲げる鹿屋体大にとっては理想的な試合展開となった。大会通して1年生の活躍など選手層の厚さやチーム力の高さをみせた鹿屋体育大学。
最優秀選手賞には今大会チームをまとめた鹿屋体育大学3年の谷本朗一主将が選ばれた。
 谷本主将は「自分がチームを引っ張っていこうというリーグ戦だった。支えていてくれる方がいて取れた賞なので感謝したい」と話し、「南部九州大会は負けられない3連戦なので成長して臨みたい」と意気込んだ。

 最終順位は、優勝鹿屋体育大学、2位第一工科大学、3位鹿児島国際大学、4位鹿児島大学。

 尚、優勝した鹿屋体育大学と2位の第一工科大学は10月18日から熊本県で開催される九州地区大学野球選手権南部九州ブロック大会決勝トーナメントに出場する。
鹿屋体育大学の初戦は10月18日13時より山鹿市民球場で宮崎地区2位と対戦する。

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