2026年08月12日 22時38分

《雑草(コラム) 》

基地前で行われた集会と、全国各地でのペンライトデモと

 日米共同訓練と米軍のミサイル発射装置の一時展開に反対する集会がこのほど、海上自衛隊鹿屋航空基地前で開催された。

 いま、反戦を訴える等のペンライトデモが、全国で大きな動きとなっていて、3月に行われた国会周辺ではデモ2万4千人が集い、憲法改正に向けた動きに反対の声をあげている。

 毎週ほど行われており、アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃に反対し、日本の憲法改正に向けた動きに抗議するデモらしい。

 ネットでいろいろ調べてみると、デモカレンダーJapan—全国デモ・集会情報というのがあり、今月、街に立った人、報告513件、24,917人。
 今月の予定658件(47都道府県)だという。

 デモや原爆展示会などイベントも含めての数らしいが、かなり行われている。タイトルとか面白そうなものだけピックアップしてみても、それなりにある。

 NoWarSNSアクションwithアニマル、東山動物園前ナイトzoo宣伝、日中不再戦平和のための写真展、すいとんを食べて平和を語ろう会、声を上げれば政治はかわる 『犬山市民行動』、平和憲法を守るスタンディングin防府、第16回サイレントスタンディング@都城平和憲法を守ろう、復活!平和憲法守れスタンディング、【壊憲反対】#日比谷公園ランチプロテスト 0813【ピクニックデモ】、めちゃくちゃな法案多すぎて嫌スタンディング

 これまでのデモと違うのは、動物と一緒だったり、参加者がそれぞれ自分の「推し」のアイドルや歌手グループ、アニメなどのペンライトを持ち寄り、平和への願いを叫んでいるという。

 これまで行われたものも、〈毎週火木〉悪政告発スタンディング@池袋東口や、NO WAR! YES9条 4.5ペンライト集会池袋西口などで、数千人から万人までの広がりを見せている。

 4月5日のNO WAR! YES9条4.5 ペンライト集会では、「市民と野党の共同アクション」として、色とりどりのペンライトを携え、手作りプラカードや多彩な横断幕を持って続々と市民が集まり、会場の池袋駅西口は6000人の参加者でぎっしりと埋め尽くされた。

 そして市民連合の佐々木寛共同代表があいさつし、平和を守り人権を守る活動をしている4人の市民(うち3人は女性)がリレースピーチ。

 絵本「戦争のつくりかた」の内容が、今の高市政権による戦争準備を予言していると指摘、「平和憲法を変えられたら戦争する国づくりが完成してしまう。だから絶対に改憲を止めよう」。

 他にも「いま戦争をしている国は核兵器を持っている国。核兵器が抑止力になって戦争が起きないというのはデタラメだ」「核兵器禁止条約に入り、憲法9条を世界に発信して、日本から核兵器も戦争もない世界を作っていこう」など訴え、議員らの発言も。

 最後に6000人が声を揃え「戦争反対!」「改憲反対!」の大合唱が響きわたったという。

既存のメディアでは、ほとんど報道されていない…

 ただ、これらのデモは、既存のメディアでは、ほとんど報道されていない…などの声もよく聞く。

 これだけ情報発信、情報収集の手段が大きく変化しているなかで、例えば戦争の歴史を振り返ってみると、ラジオや新聞、テレビ、プロパガンダ映画などの限られた媒体で、情報が検閲、操作され、偏った誤った情報が、戦争への道を開いていき、戦時中も嘘の情報が流されてきた。

 いまのこのデモのスタイル。
 SNSで呼びかけ、何千人、何万人が集まる。しかも動物といっしょのデモだったり、「推し」のアイドルのペンライトを掲げる人たちもいるという。

 戦争のないときが81年続き、これらデモも平和なときだからこその風景なのだろうか。

 ペンライトデモの話が長くなったが、鹿屋基地前でのデモも、訴える内容は「戦争反対!」「改憲反対!」、NO WAR! YES9条だったりし、その流れに沿ってはいるのか…。

 その中で、テレビカメラの取材はなく、新聞社2紙だったか。
 驚いたいたことに「中国中央電視台」(CCTV)のマイクを持った取材班がいた。(つづく)(米永20260812)

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