2026年08月11日 15時47分

《戦争と平和 》

日米軍事訓練反対!海自鹿屋基地前でシュプレヒコール

 日米共同訓練と米軍のミサイル発射装置の一時展開に反対する集会が、8月2日午後、海上自衛隊鹿屋航空基地前であり、約100人が集まり、「戦争は嫌だ」とシュプレヒコールを上げた。
 市民グループ「鹿屋に米軍はいらない大隅住民の会」(眞島幸則会長)主催。

 全国各地の自衛隊施設並びに在日米軍施設及び区域で展開されている共同訓練は6月下旬〜7月上旬の「バリアント・シールド」と、9月の「オリエント・シールド」。
 鹿屋基地には中距離ミサイル発射装置「タイフォン」と高機動ロケット砲システム「ハイマース」を一時展開。

 タイフォンは、射程約1600キロのトマホークと射程300キロ超の迎撃ミサイル「SM6」を搭載できる。

 対艦船を想定し、システムの立ち上げから発射までの一連の手順を米軍と自衛隊が合同で確認する。実射はしない…とされている。
 在日米軍基地への撤収は10月中旬の予定。

 また、7月29日には海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」による米国製巡航ミサイル「トマホーク」の実射試験が太平洋上で実施され、30日には実際に発射できることを確認したと発表している。
 敵のミサイル発射拠点などを攻撃する「反撃能力」の柱となる…とされている。

 9月の共同訓練「オリエント・シールド」後、10月中旬をめどに撤収し、在日米軍基地に保管されるという。

 この日は、眞島会長が「鹿屋航空基地と米軍との関りは、米軍のK130空中給油機訓練受け入れからだが、それに伴いオスプレイが飛来するようになった。
 米軍による1年限定のドローン配備、その後も日米合同訓練と称して訓練が実施されている。

 そして今回ミサイル発射装置を使った訓練が実施された。
 米軍の機動能力をこの鹿屋において向上させ、将来この鹿屋基地にミサイル配備を見越しているからではないですか。

 私たちは、米軍が戦争準備のために、この鹿屋に来るのは受け入れられません。

 イランでの戦闘は、日本とは無関係ではない、よその国の出来事では済まされない」など訴えた。

 そして高市首相が参院決算員会で「厳しさを増す安全保障の現実を直視して、防衛力の抜本的強化をこれまで以上のスピードで進める」と答えたこと。

 「反戦と護憲を訴えるデモが盛り上がりを見せている一方で、殺傷能力ある武器輸出やスパイ防止法制定など戦争肯定論のような風潮も出てきている」…なども訴えた。

 参加者からは、「平和な世の中と自由は、黙っていては勝ち取ることはできない。戦争は最大の人権侵害、得ることより失うことのほうが多い。

 将来の子どもたちに安心して過ごせる日本を残すためには、日本と近隣諸国が自国の利益だけでなく、お互いに歩み寄る外交努力をしていくことが絶対条件だ」など次々と訴えが続いた。

 大隅プロック平和運動センターの後迫智洋副議長により「日米軍事訓練反対」「憲法を壊すなぁ、戦争嫌だぁ」「子どもたちに戦争はいらない!」「平和をつなごう!」など声を上げシュプレヒコール。

 同センター本地博事務局次長の団結ガンバローで心を一つにした。

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