《地域づくり・奉仕 》
地域課題解決と着地型観光 草刈りツーリズム@大崎町野方
地域課題の解決と着地型観光を組み合わせた先進的取り組みとして、草刈りツーリズム@大崎町野方が、2026年10月25日、野方慰霊塔や照日神社の歴史散歩などで開催された。
草刈りツーリズム@大崎支部は、地域共通の課題である草刈り作業に「観光」と「交流」の視点を掛け合わせ、持続可能な地域づくりを目指す活動「草刈りツーリズム」に取り組んでいる。
今回、体験型イベントとして大崎町野方公民分館と共催で「草刈りツーリズム@大崎町野方」を開催。
同取り組みは、地域住民の負担となりがちな草刈り作業を、参加者が楽しみながら関われる
「充実した体験と交流の機会」へと転換する試みとなっている。
この日は、町内外から35人が参加して、地域の大切な歴史を伝える野方慰霊塔での草刈り作業や竹炭焼き体験を行った。
同慰霊塔に通じる階段には竹が倒れ込み、塔前広場は、雑草が膝くらいまで生い茂り、普段着で足を踏み入れるのが大変なくらいの現状であり、そこを草刈り機や鎌で刈り取った。
また慰霊塔やその前の碑も、蔓がまいて除去するのに一苦労。それらを丁寧に取り除き、刈った竹で無縁炭化器で竹炭づくりも体験した。
野方慰霊塔は。昭和34年に完成した約170人の地元戦没者を追悼する地域の聖地で、敷地内には招魂碑や記念碑もあり、きれいにしその歴史を学んだ。
さらに「照日神社」などを巡る歴史散歩も行われた。
同イベントは、課題解決×地域交流として、少人数では負担となり地域課題となっている草刈り作業を、外からの参加者と地域住民ととに汗を流す「体験・交流活動」として再定義し、新たな関係人口の創出を図るために実施。
野方慰霊塔という歴史的史跡の広場を綺麗にし環境整備を行うとともに、竹やぶから切り出した竹を使いダイナミックな竹炭焼きを目の前で行い、炎や炭化の様子を間近に体感した。
作業後は地元のご飯を共に味わい、午後は照日神社をはじめとする歴史スポットを巡り、野方の風景に隠された物語を訪ね、歴史と食を深掘りをし、地域の自然・人・歴史を知る機会となった。


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