2026年02月06日 21時26分

《政治・行政 》

曽於市が県内初 災害時に被災者等の移動手段確保協定結ぶ

一般社団法人力ーシェアリング協会と曽於市との間で締結

 災害時における被災者等の移動手段の確保に関する協定書の締結式が、令和8年2月2日、曽於市役所本庁で開催された。

 一般社団法人力ーシェアリング協会と曽於市との間で締結されたもの。

 同協定により災害時に曽於市内で災害が発生した際、被災者や支援団体にこ対して車両の貸し出し事業を行うことができることになる。
 令和7年8月豪雨においては霧島市を拠点に事業を実施した実績があり、災害協定の締結は、鹿児島県内の自治体では曽於市が初。

 曽於市が、災害時に被災者等の移動手段を確保する必要があるときは、一般社団法人日本カーシェアリング協会に対して協力を要請。要請を受け同協会が自動車の無償貸与事業を可能な範囲で実施する。
 その際に曽於市は、事業実施場所の確保および市民への周知に努める。…というのが主な内容。

 この日は、一般社団法人日本カーシェアリング協会の吉澤武彦代表理事と、モビリティ・レジリエンス事業部の齋藤映博氏。
 曽於市は、竹田正博市長、今村浩次副市長、塩田知恵子副市長が出席。

 同協定の概要説明があったあと、協定書への署名を両者が行い、協定を締結し、竹田市長、吉澤代表理事があいさつし、災害時に備えた事業がスタートした。

 同協会は、本部が宮城県石巻市にあり、東日本大震災で約6万台の車が被災し、全国から寄付いただいた車を使った助け合いから生まれた仕組み。

 支え合う地域を作る「コミュニティ・カーシェアリング」。
 車を貸すことで人と地域を元気にする「ソーシャル・カーサポート」。
 災害の時に車で困らない地域を作る「モビリティ・レジリエンス 」。

 3つの内容で助け合いの輪を広げ、これまで27の災害に対応し、延べ8000台以上の無料貸し出しを実施するなど、やさしい未来をつくっていくという。

一般社団法人力ーシェアリング協会 車の寄付について 

 同協会では、「あなたの大切な車を寄付しませんか?使わなくなった車を廃車したり、手放したりするのではなく、支援に変えませんか? また、災害時の車の運転ボランティア、架け橋ドライバー登録をしませんか?」など呼び掛けている。

一般社団法人力ーシェアリング協会 公式HP 

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