《行政 》
東串良中3年 永田藍投手 女子U15ソフトボールワールドカップ優勝報告
女子U15ソフトボールワールドカップ優勝報告会が、令和7年7月24日、東串良町役場玄関前で開催され、日本代表で活躍した東串良中学校3年の永田藍投手が、大会の様子と今後を語った。

永田投手は、6月27日〜7月5日にかけてイタリアのカロノ・ペルトゥゼッラおよびレニャーノで開催されたワールドカップに投手として出場、ベストナインにも選ばれるという快挙を成し遂げた。


「WBSC U-15女子ソフトボールワールドカップ2025」は、第2回となる大会で、日本が初優勝。
前回「第1回U15女子ワールドカップ」は、2023年10月に東京で開催され、日本は予選リーグでプエルトリコに敗れ決勝に進出することができなかった。
今大会では日本は決勝でプエルトリコと対戦することになり、見事に前回のリベンジを果たし、ワールドカップ初優勝となった。
前回優勝したUSAは、スーパーラウンドでプエルトリコに敗れ、決勝に進出できず3位決定戦でメキシコに勝ち第3位。
結果は、
1日本
2プエルトリコ
3アメリカ
4メキシコ
5チャイニーズタイペイ
6チェコ
7カナダ
8オーストラリア


この日、永田投手が庁舎前に現れると市民や職員らから大きな拍手が沸き起こり、司会から「アジア大会で4試合で出場し優勝、最優秀防御率賞を受賞。ワールドカップでは、9試合中6試合に出場、投手部門でベスト9に選ばれるなど輝かしい成績を残している」など成績報告があり、宮原町長が「これからも活躍して、オリンピックに出場し東串良町を誇る選手になって」など活躍を称えた。
永田投手が「皆様の応援本当にありがとうございました」とお礼の言葉を述べ、花束贈呈があった。
また、町長室で記念ボールにサインを行い、報道からのインタビューもあり「ソフトボールを始めたのはお兄さんがやっていたから」「得意な球はストレートで、スピードは130㌔くらい」「目標としているのは上野選手」「これからも自分のピッチングが出来るように頑張りたい。目標はオリンピック選手」など話していた。
