2025年12月02日 15時27分

《事件・事故 》

12/1 志布志港新若浜地区で作業中における人身事故

 志布志港新若浜地区で陸上から船舶に消波ブロック積載する作業中における人身事故が、令和7年12月1日午前11時54分頃あった。

 発生したのは、志布志港新若浜地区1号岸壁北北西側入江に接岸中の台船第300植幸号船内。

 通報者による118番通報で、第十管区海上保安本部、そして志布志海上保安署に連絡があったもので、負傷者は第三十八植幸(ウエサチ)丸の甲板員。
 
 午前11時54分頃「陸上から船舶に消波ブロック積載する作業中に消波ブロックに挟まれてけが人が出た、負傷者にあっては、右腰と右腕が挟まれた模様で、午前11時頃、社用車にて病院へ搬送した」との連絡が、第十管区海上保安本部から同署へあった。

 同日午後零時10分、同署随行班で事故現場向け発動。
 午後零時35分、事故発生場所付近海域において、負傷者が作業していた「第300植幸号」と会合、事故原因等について関係者等から事情聴取した結果、消波ブロックをr苦情から船舶へ積み込む際の玉外し作業中、すでに同船に積載されていた消波ブロックとの間に挟まれ負傷したとの事実が明らかになった。

 負傷者にあっては、同僚により、志布志市所在の「ぴろうの樹病院」へ搬送され、担当医師による診断の結果、命に別状はないものの、右腡骨骨挫傷等により2ケ月程度の入院加療と診断された。

 出動は、船艇、陸上班(陸上職員、巡視艇リんどう乗岨員にて編成)。
 現場付近の天候
 晴れ、南東の凧1メートル、海上平穏、視界良好

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